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趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル

Vol.014/バスギアも“デザイン”で選ぶPart.2【グッドデザイン受賞の意味】

前回の記事で、メガバスの商品が10度目のグッドデザイン賞を受賞したことを紹介しました。財団法人日本産業デザイン振興会が主催するこの賞は、これまで50年以上にわたり、社会を豊かにするデザインを推奨し続けてきた制度。そのデザインが一般社会において総合的に高く評価された製品のみが受賞できる、大変名誉ある賞です。昨年は全体で約3000点もの製品がエントリーされましたが、なんとメガバスは、出品した15作品すべてがグッドデザイン賞を受賞したという快挙を成し遂げたのです。1社で15作品受賞という数は、もちろん最多。他社を圧倒する結果となりました。

グッドデザイン賞を受賞した、メガバス代表伊東由樹氏【趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル】


(写真:5シリーズ、全15作品がグッドデザイン賞を受賞したメガバス。代表の伊東由樹氏の表情からその喜びが伺える。)

さらに、昨年の受賞にはもうひとつのトピックがありました。それは、メガバスの製品が「特別賞」の選定候補に挙がったということ。特別賞とはその年のベスト15作品を表彰するもので、この中から毎年、「大賞」が選ばれます。2007年度は三洋電機の「エネループ」関連製品が大賞に輝いたほか、新幹線の「N700系」や任天堂の「Wii」などが特別賞を受賞したというニュースは、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

そうした製品群に混ざって、いわゆる“釣り具”であるメガバスの製品が特別賞の選定候補に挙がったのです。これはつまり、工業製品として優れたデザインをもっているということだけでなく、その製品の社会貢献度や存在意義、市場での普及状況など、実用性も大きく加味されて選ばれたという証。特別賞の候補に挙がるためには、専門家による審査だけではなく、一般公開での審査も通過しなくてはなりません。そう考えると、ルアーフィッシング自体の社会的認知度がさらに向上したともいえるでしょう。アングラーのみなさんにとって、非常に嬉しいニュースだと思いませんか?

では、前回の記事で紹介しきれなかった受賞作の中から、ロッドを2点、紹介しましょう。

■Orochi Jadepython
オロチの新種として誕生し、感度とトルク(ロッドが元の形に戻ろうとする力のこと)を融合させたユニバーサル・シリーズ。写真は「F3 1/2-70XSGti“JADEPYTHON”」で、2ピースデザインを採用し、モバイル性能にも優れたロッドです。その繊細さとトルクフルな粘りは、このシリーズだけが有する独特かつ最大の持ち味。

Orochi Jadepython【趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル】

(写真:スラントブリッジを採用したトルクフル・スピニングは、バット(竿の付け根周辺)部分が逆並み継ぎの2ピース。パワーと繊細さを兼備した、まさに秀逸のロッドだ。)

■Destroyer KIRISAME
激化するタフコンディションに対応すべく誕生したコンペティター・シリーズ。ソリッドの超繊細なティップ(先端部分)と強靭なバットでハイプレッシャーな状況を打破。完全に“食わせ”に特化した競技用のスペシャリティ・シリーズです。

Destroyer KIRISAME【趣味side/バス釣りは人vs魚の知的バトル】

(写真:「F1-66ZKS」は、新素材「Z-PBO」(ザイロン)をバット部分に採用した、シリーズ最強のパワーモデル。繊細なカバー攻略でビッグバスを確実に捕らえることのできる1本だ。)

機能とデザインが認められたバスギアをもつことは、明日の釣行をもっとワクワクしたものにしてくれるはず。 新しい視点でのバスギア選びをどうぞ、楽しんでください!


※わからない用語があれば、サイドリバーの「最新バスフィッシング用語集」 で確認してください。

(『BASS World No.138 2008年1月号』より一部改編)
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