 サンダルにファッション性など求められていなかった40年以上前の1962年にセンシはイタリアのペルージャで産声を上げた。今でこそサンダルは“履き物”として認知されているが、機能性にファッション性を加えたセンシがその先駆者なのである。言い換えればそれは履き心地とかっこよさの両立。センシの持つ独特の構造システムはそれ自体が美しく、結果としてデザイン性を獲得したのだろう。センシのサンダルはこだわり派も納得の逸品なのである。
 『スティームロコモーティブ』(以下スチロ)は質実剛健なデニムやホースハイドのバッグづくりで注目が集まるブランド。
ちょうど誕生1周年を迎えるこの春の新作2つがお目見えだ。まずは第二次大戦中に陸軍航空隊と海軍航空隊で支給されたアビエーターバッグ。映画『大脱走』でスティーブ・マックイーンが使用したことでも知られるAN6505-1型のキットバッグをモチーフにしたものだ。コンマージッパーを用い、カバンで生産高日本一の兵庫県但馬で縫製を行ったジャパンプロダクツ。マックイーンばりにタフに使い込んで欲しい。そしてもうひとつは昭和40年代に一世風靡したマジソンバッグ。こちらはスチロコ発祥の地、兵庫県豊岡でデッドストックの絹目ビニールレザーを発見したのをきっかけに製作されたというエピソード付き。当時は1500円程度の安価で発売され、学生達の間で大流行したバッグ。甘酸っぱい思い出が頭に浮かんだそこのアナタ、おひとついかが?
「青」をキーワードに日本やアメリカ、ヨーロッパなどのカルチャーをちりばめたナチュラルウエアを提案する『藍来流(ランクル)』(宮城県仙台市青葉区一番町2-3-30いろは横丁内、TEL022-711-1730)は昭和21年から続くいろは横丁内にある小さなかわいらしい店。セレクトは
インディゴ好きなオーナーの意向から、ルーツを知り尽くした職人が作るピュアブルージャパンのデニムが中心。写真のトラウザーパンツのようなリラックスできるアイテムを探している人にオススメだ。ちなみに横丁の通りを挟んだ向かいには女性向けのショップ『ホームズ』もあるのでカップルで訪ねてもいいかもね。
↑ブランドの誕生に合わせて新発売となるのが
アイジーンのVシリーズ、V-1001。ストレートタイプで予価2万1000円。他にSシリーズ、Pシリーズもある。詳しくはwww.aijean.com
デニムは、物心ついた時から穿き続けてきた大人たちにとってファッションの原点。だからこそ、いつまでも最高のこだわりを持っていたい。そんな大人のためにこの夏、誕生したのが『aijean(アイジーン)』だ。こだわりのポイントはまず生地感。最高級のジンバブエコットンを使用した13.5オンスのデニムはしなやかでコシのある質感で、穿き心地のよい厚みを追求している。またもうひとつのこだわりはグリーン色に色落ちしていくというインディゴ。これは穿くほどにヴィンテージ感を楽しめるように配慮した結果によるもの。気持ちよく穿き続けることを前提としたデニムづくり。これまでデニムをとことん味わい尽くしてきた人こそ、このアイジーンの良さがわかるはず。 |