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このジャケットは1950年代に作られたもので、人気の「ALASKA」柄のものです。
A面が黒別珍で両胸に立ち白熊と稲妻、背中にはトナカイ、両腕に犬ぞり柄が刺繍され、リブは全て白。
B面は紺別珍で両胸に立ち白熊と稲妻、背中には鷲が刺繍され、リブは全て紺。また腕に刺繍が無く、A面よりもはるかに落ち着いた雰囲気になっています。
面白いのは両面ともに胸は白熊ですが、、表情が全然違います。
B面の白熊は歯茎や鼻がピンク糸で刺繍され、歯をむき出しにした表情は
うなり声が聞こえてきそうなくらいの迫力があります。
ジッパーはYKKのバタフライ式で、オリジナルのものです。
ALASKAのものは一般的には黒別珍×白サテンのものが多く、このように両面別珍のものは数が少なめですね。両面サテンの派手な色使いのものも稀に存在しますが、両面別珍は意外と見つかりません。探している方は結構いらっしゃるんですけどね。
スカジャン、正式にはスーベニアジャケットは、当時ほとんどのものが港商(現在の東洋エンタープライズ)によって作られていましたが、アラスカのものでは「Dukal Enterprise,Inc.」のタグが付いたものを見かけます。
今回ご紹介するジャケットもB面裾にこのタグが残っており、全て読み取れる状態です。
アラスカの会社で住所の記載まで残っています。
ALASKA柄は人気のモチーフなので、古着ブームの頃はとんでもない価格で取引されていましたが、価格が落ち着いたとはいえ依然高めの価格で安定している状態です。
スカル柄などと比べると非常にお安く感じますが・・・(笑)
またALASKA柄には良い意味で「不良の雰囲気」もあります。
黒別珍に白ベースの刺繍、迫力ある白熊と、可愛らしい「ALASKA」の文字が非常に良いバランスなのでしょう。
自分はスカジャンはあまり着ないのですが、個人的にはすごく好きな1着ですね。
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