コラム

昨今の『レプリカジーンズ』事情

ウエアハウス_オーバッシュストライプ

当時はウエストバンドのシングルステッチの再現といったディテールをクリアしただけで大盛り上がりをしていました。
レプリカジーンズが誕生して早いもので20年近くが経とうとしています。

誕生したばかりのレプリカジーンズは主に古着屋で多く取扱われ、定番となっているXXモデルもオリジナルのXXと対比しながら売られていました。

バイヤーもユーザーも毎回グレードアップする日本のジーンズ作りの奥の深さに引き込まれていったものです。
「今度はここがこうなったよ」、「あそこのメーカーはこうだけど、こっちのはこうだよ」なんて、ジーンズ好きの間ではショップスタッフもユーザーも一緒になって盛り上がっていました。



ネームバリューよりも「質」でショップもユーザーもジーンズを吟味していました。

しかし、昨今のジーンズ事情を見てみるとそういった事が全く無くなってきてしまいました。
古着屋よりもジーンズショップで取り扱われる様になり、XXとの対比という売り方は過去の産物化してしまっています。

そうです、ある時期からレプリカジーンズはレプリカジーンズで無くなってしまったのです。
購入者の殆どがXXというジーンズを知らないで、XXの復刻を穿いているという訳です。
ウエアハウス_オーバッシュストライプ

今では当たり前になってきた6番糸もレプリカブームの頃から使える様になってきて、オリジナルのXXに一歩近づきました。



一言で言うならキャラクター化してしまったということなのでしょうか。
世代的に'80sのDCブームを知っているだけに私的には非常に怖い状況だと思っています。

メーカーのこだわり、職人のこだわり、そういった一つ一つが最高のジーンズを作ってきたのです。
メディアの情報だけでなく、ユーザーも自身の目でディテールをチェックしてみては如何でしょうか?

きっと、新しい発見があると思いますよ。そして、きっと今以上にジーンズが好きになると思います。
ウエアハウス_オーバッシュストライプ

革パッチの縫いつけもレプリカブームの頃から一本縫いが出来るようになりました。GLEEMも当然採用しています。



デルボマーズ デルボマーズ土浦店

■住所:茨城県土浦市真鍋1-13-8
■営業時間:11時30分〜20時
■TEL:029-823-5661
■定休日:無休
■ホームページ:http://www.delbombers.net



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