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エレクトロラックスの国際デザインコンペ
「エレクトロラックス デザイン・ラボ 2007」の優勝デザインが決定、
デザインのコンセプトを基にサンプルモデル作品を制作
〜合成洗剤を使わないコンパクト洗濯機 E-ウォッシュ〜
エレクトロラックスグループ(本社:スウェーデン・ストックホルム、以下エレクトロラックス)は、今年で第5回目となる、デザインを学ぶ学生を対象にした「エレクトロラックス デザイン・ラボ 2007」の優勝デザインを決定しました。優勝は、合成洗剤を使わないコンパクト洗濯機 E-ウォッシュで、ハンガリーのモホイ=ナジ・アート・デザイン大学のレベンテ・サボー(Levente Szabo)さんのデザインです。
このデザインコンペは、世界中の若者の創造性を刺激することを目指して、2003年からエレクトロラックスが行なっているものです。コンペの優勝者には賞金5,000ユーロ(約80万円)と世界7ヵ所にあるエレクトロラックスのグローバル・デザイン・センターの一つでの、6ヵ月間のインターンシップの機会が授与されます。また、エレクトロラックスが、上位3位までのコンセプトを基に、高品質なサンプルモデル作品を制作します。
1位本年のテーマは、環境に優しく、商業的に実現可能で、人々が環境と、より良い調和を保ちながら生活ができるような家電の未来ビジョンを提案することでした。これには、エネルギーや水の効率性のみならず、環境保全と環境にやさしい製品の利用促進を提案するものであることが求められました。
コンパクト洗濯機E-ウォッシュでは、合成洗剤の代わりにソープナッツを使用します。ソープナッツ(学名SAPINDUS TRIFOLIATIS)は、石鹸の木の実で、東南アジアや南アフリカの森林に何千年も原生しているものです。インドやネパールでは、洗濯のため、何世紀もの間ソープナッツが使われてきました。サボーさんは、1キロのソープナッツがあれば、約1年洗濯に使えると言います。さらに「ソープナッツは、アレルギーを持っている人の肌に優しい上、衣類も傷めません」と説明します。 ADDRESS MEDIA HOTLINE FAX E-MAIL INTERNET
www.electrolux.com
選考委員の一人であるエレクトロラックのグローバル・デザイン担当シニア・バイス・プレジデントであるヘンリック・オットーは「E-ウォッシュは、ハイテクと古くからの知恵を非常にうまくつないだものです。一つの文化から解決策を見つけ、それを他に応用するには、柔軟な考え方が必要です」 サボーさんは、作品のデザインをするにあたり、合成洗剤の製造、包装、輸送の代替案を探すことから始めました。「合成洗剤にとってかわる物質を探していたのです。ソープナッツは、自然の木であり栽培できます。自然の一部であるソープナッツを使うことで自然を壊すことがありません」と説明しています。 さらに、伝統的な洗濯機の形を変化させました。サイズを小さくし、平らな作りにすることで、小さなアパートにも収まるようにしました。また、小さいながらも、多くの衣類を洗えるような工夫も施しています。

2位第2位は、フランスEcole Boulleのローラ・パンデル(Laura Pandelle)さんのぺブル(Pebble)です。ぺブルは持ち運び可能なフード・クッカーで、太陽電池とIHクッキングヒーターを使用したエネルギー効率に優れた作品です。
「ぺブルは、説得力があり、非常に実用的な、とてもすばらしいデザインです」と、審査員のイギリスのテクノロジー番組の司会者であるジェーソン・ブラッドベリー(Jason Bradbury)は言います。
環境活動家のセリーヌ・クストゥ(Celine Cousteau)は「簡単に持ち運べるデザインが気に入りました」と付け加えます。「キッチンにいる必要がなく、どこにでも置いておくことができる。料理している間、何か他のことをすることもできる、とても開放的なデザインです。さらに、触った感触も非常に良いと思います」
3位第3位は、中国の江南大学のヒー・チェン・フェイ(He Cheng Fei)さんのゴー・フレッシュ(Go Fresh)です。ゴー・フレッシュは、省エネルギー型の冷蔵庫で、蜂の巣状の個別収納になっており、各食品を、適切な温度でそれぞれ保存することができます。また、例えば、ピクニックなどの際は取り外して持ちだすことが可能です。
審査員のマタリ・クラッセ(Matali Crasset)は「食品を、それぞれの理想的な温度で別々に保存することにより、食品廃棄などの無駄が防げるようになるのではないでしょうか」と言います。「また、この冷蔵庫はもはや、部屋の隅に置かれた機能的な電化製品ではなく、例えば、部屋の仕切りにもなるデザインです」と付け加えました。
環境、デザイン、テクノロジー分野における国際的に認知された審査員4名が、応募者の作品を審査しました。審査員
マタリ・クラッセ(Matali Crasset)
マタリ・クラッセは、数々の賞を受賞したフランスの工業デザイナーであると同時に、家具やインテリア・デザインなど、さまざまな分野のデザインを手がける。彼女の作品へのアプローチは、人々が製品やスペースを独自の方法で利用することを可能にする、移動性や自由という基本的なニーズに取り組む、新しい類型学を見つけ出すことである。1998年にパリで自身のスタジオを開く前は、フィリップ・スタルクの元で5年間働いた経験を持つ。彼女の作品は、ウェブサイトで見ることができる。 www.matalicrasset.com
ジェーソン・ブラッドベリー(Jason Bradbury)
ジェーソン・ブラッドベリーは、イギリスでもっともよく知られた、コンシューマープロダクツの“便利機能”や“テクノロジー”に詳しい司会者。現在、Prime Time British テレビとディスカバリー・チャンネルの「The Gadget Show」の司会をしている。また、ITVの「This Morning」 とBBCのRadio2の「The Steve Wright Show」のガジェット特集担当。ジャーナリストとしては、The Guardian や.Net magazineを含む多くのの新聞や雑誌に特集記事を執筆。さらに、ウェブサイト上でブログも書いている。 www.jasonbradbury.com
セリーヌ・クストゥ(Celine Cousteau) セリーヌ・クストゥは、海中探検家であり、映画製作者であるジャン・ミッシェル・クストゥ(Jean-Michel Cousteau)の娘であり、伝説的なJacques Cousteauの孫である。現在、米国PBSのテレビシリーズ「Jean -Michel Cousteau: Ocean Adventures」に出演。また、United Nations University for Peaceの支部である、The Earth Councilの持続可能な開発プロジェクトのため、コスタリカで3年働いた経験を持つ。さらに、世界中の海を探検し、世界中の人々へ、海を守ることを啓発することを目的とした、父であるジャン・ミッシェル・クストゥのOcean Futures Societyで活躍。彼女のブログはwww.oceanfutures.orgで読むことができる。
ヘンリック・オットー(Henrik Otto) ヘンリック・オットーは、エレクトロラックのグローバル・デザイン担当のシニア・バイス・プレジデント。世界7カ国にいる100人以上のエレクトロラックスのデザイナーを率いている。2004年にエレクトロラックスに入社して以来、デザインの強化に携わる。キッチン、フロアケア、およびプロフェッショナル分野における30以上の製品を担当。また、Swedish Industrial Design Foundation(SVID)の理事を務めている。
エレクトロラックスについて エレクトロラックスは世界最大の家電および業務用電化製品メーカーで、世界150カ国で年間4,000万台以上の製品が販売されています。エレクトロラックスでは、家庭用および業務用でのニーズを十分に考慮に入れ、おもいやりのあるデザイン設計にフォーカスしています。
エレクトロラックスは、世界各国の3万人の消費者を回答者として、Reputation Instituteが2006年12月に発表した評判調査において、世界第105位、スウェーデン国内では第5位にランクインしました。同調査は世界600社を対象としたもので、5つの基準(情緒的アピール、製品・サービス、財務業績、ビジョンとリーダーシップ、企業の社会的責任等)に基づいて各ブランドを評価しています。
エレクトロラックスは、アーエーゲー・エレクトロラックス(AEG-Electrolux)、エレクトロラックス(Electrolux)、ザヌーシ(Zanussi)、フリジデール(Frigidaire)、ユーレカ(Eureka)のブランドで、冷蔵庫、食洗機、洗濯機、掃除機、調理器具を製造・販売しています。2006年のエレクトロラックス全体での売り上げは1,040億スウェーデンクローネ(約1兆7,680億円 1クローネ=約17円)に上り、56,000人の従業員を有しています。 詳細については ウェブサイトをご覧下さい。 |