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ブルーノ・ムナーリ展 開催 [08/29]
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ブルーノ・ムナーリ展 開催 [08/29]
イタリアの誇る偉大なアーティストであり、デザイナーでもある、ブルーノ・ムナーリの生誕100年を記念して、ラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノ、Shiodomeitalia クリエイティブ・センター、イタリア文化会館の共催により、ラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノ東京常設展示場にて、“しごとに関係ある人 出入りおことわり”と題し展覧会が開催されます。
この展示タイトルは、ブルーノ・ムナーリの有名な言葉遊びから選ばれたもので、彼の作品が、あらゆる人々(その人の持つ美学上、又、言語上におけるレベルに関わらず)に対して向けられたものだという本質的コンセプトを、パラドックス的に導き出しています。教育的要素、また日常生活に詩的要素を
取り込むことを意識していた、ムナーリの言う”しごとに関係ある人”とは純粋な感覚を忘れてしまった大人社会を意味しています。純粋な感覚に満ち溢れる子どもたちというのは“驚く事”に対する欲望
とそれを受け入れる無限の可能性を持っています。私たち大人もその一員でありたいものです。
[展覧会概要]
展覧会、及びカタログは、上記のような主旨に従って、ムナーリの作品群をできるだけ明確に、そして
テーマに沿って紹介できるように考えられています。年代別の羅列や、プロダクト、グラフィック
などというカテゴリーによる単純な分類は避けました。なぜならばムナーリの場合、同一の研究テーマが異なる年代、異なるカテゴリーに渡り扱われる芸術的実践形態をとっており、単純な分類では、ムナーリの持つ各分野に対する興味の重複を読み取るのに適しているとはいえないからです。
今展覧会では、ムナーリ独特の、象徴の分析に裏づけされた明確なテーマごとに、下記の13 のアイランドが作られます。
1. 向こう側へ 2. 日常の詩情化 3. 育つ 4. 考古学者、ムナーリ
5. グラフィック・メッセージ 6. 光の必要性 7. 装飾品から実用品へ 8. 機械
9. 詩的なだけではない企画 10. 時を経たろ過 11. 言葉かアイコンか 12. お話 13.生活
ある価値観に対してブルーノ・ムナーリのとった明確な姿勢を尊びながら、各アイランドに“陰と陽”
“旅の彫刻”、“子どものための知育玩具”、“想像によるオブジェの理論的再構築”、“知られざる
人々の読めない文字”、などが展示されます。また、貴重な一点ものや印刷物、シリーズで生産された
製品などが展示されます。今回展示する作品の多くは、カントゥーにあるCLAC が所蔵するブルーノ・
ムナーリコレクションからの出品となります。
[鑑賞者にブルーノ・ムナーリを注意深く分析することを促す構成]
展示の主導的なコンセプトを強調しつつ、各テーマを明示した「アイランド」により構成されます。導入部分として設置されているパネルは、作品を保護する役割を担っています。鑑賞者たちを迎えるそれらのパネルは、あたかも作品を “隠す”ようにも使われており、同時に「アイランド」に提示されたテーマを“解読するキー”ともなるのです。コンセプトが先に提示される事で、作品に対するムナーリ自身の解釈と、問題の全体像を見ることができます。従って、このような展示方法により、作品そのものが持つ価値と、作品とは切り離した次元でのムナーリへの分析が可能となります。
[開催概要]
会場;Shiodomeitaia クリエイティブ・センター2F ラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノ東京常設展示場
後援:イタリア大使館
会期:2007年10月12日(金)-12月28日(金) 11:00 - 19:00(月曜日休館) 入場無料
主催:ラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノ、Shiodomeitalia クリエイティブ・センター、イタリア文化会館
監修:マルコ・ロマネッリ
協力:CLAC
展示企画:マルコ・ロマネッリ、ニコラス・ゴッシュ、マルチェッロ・ピンツェーロ
掲載画像:"Zizi" Pibomma 1952
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