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国立国際美術館にて藤本由紀夫展開催[07/02]
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藤本由紀夫(1950年生まれ)は、美術館あるいは画廊空間という視覚的原理が圧倒的優位に立つ環境に、音という聴覚的要素を持ち込むことによって、人間の感覚器官である視覚、聴覚、触覚あるいは味覚に至るまで、総合的に関連しているというきわめて当然なことを再認識させる装置としての作品を生み出してきた作家です。いわゆるサウンド・アーティストと言われてきた、あるいは言われている作家は数多く存在していますが、藤本のように視覚と聴覚の関係性を論理的に作品としてきた者は、他には存在しないでしょう。
国立美術館における「藤本由紀夫展+/−」は、日常的な空間を劇場化してきたこれまでの藤本作品から離れ、楽曲と音響再生装置を用いた巨大な新作を、無機質な近代的展示空間に解き放つことによって、もう一つの藤本由紀夫の世界を繰り広げる試みです。新たな藤本作品による音場空間は、「音楽」と「ノイズ」、「集合」と「分裂」、「差異」と「混淆」といった対立する概念を立体的に感じさせることによって、鑑賞者を未知な世界へ誘うことを約束します。
【開催概要】
開催日:2007年7月7日(土) − 9月17日(月・祝)
主催:国立国際美術館
特別協賛:ボーズ株式会社
協賛:財団法人ダイキン工業現代美術振興会
協力:西宮市大谷記念美術館、和歌山県立近代美術館
開館時間:10:00〜17:00、金曜は19:00
休館日:毎週月曜日、ただし7/16、9/17の祝日月曜は開館、7/17は休館
ウェブサイト:http://www.nmao.go.jp/
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