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第2回 『北欧「粉もん」紀行』
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こんにちは。お好み焼、ねぎ焼、たこ焼など「粉もん」を愛する大阪人Sです。鉄板にこぼれたソースがジューっと焼ける音と匂いはたまりません。旨さを決めるソースにはこだわりがあり、ぜひ皆さんに詳しくご紹介したいところですが、よく考えたら、ここは「北欧」をご紹介するコラムなのでした。
そんなわけで今日は、北欧の粉もの料理のお話です。(かなり話が飛んでしまってゴメンナサイ。とりあえずソースのことは忘れてくださいね!)
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フィンランドの一般家庭では、よくパンを焼きます。定番はPulla(プッラ)と呼ばれる菓子パンで、生地に香辛料のカルダモンが入っているのが特徴です。独特の風味があり、フィンランド人にとって「母の味」。真ん中にバターと砂糖を入れて焼いたものや、シナモンと砂糖を混ぜこんだものなど、いろいろとアレンジして楽しみます。かすかにスパイシーでほんのり甘い素朴なパンがコーヒータイムには欠かせません。 |
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またフィンランドでは、食後のデザートや、湖畔の別荘へ遊びに行ったときのおやつに、パンケーキとクレープの間のような、Lettu(レットゥ)を作ります。卵、牛乳、サラダ油、粉などを混ぜあわせた生地を鉄板や専用のパンで薄く焼き、生クリームやジャムをつけて頂くというシンプルなデザートです。私がフィンランド人から教わったレシピは、粉の割合を“小麦粉3:大麦粉2”にするというもの。もちもちっとした食感がたまりません。 |
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フィンランドの隣国、スウェーデンを旅した時には、ホテルの朝食会場で楽しい「粉もん」料理に出会いました。セルフサービスのワッフルコーナーです。左にあるボウルに入っている生地を、右のワッフルメーカーに入れて、自分で焼きます。ワッフルコーナーとはいえ、分量も、焼き方も、何の説明もないのですが、食いしん坊な私はとにかく挑戦してみることにしました。
分量も焼き時間も自己流(というか適当)なので、うまく焼けるか心配でしたが、生地を入れてふたをし、30秒もするといい香りがしてきます。ここでついついふたを開けてしまったのですが、あとで聞いたところ、最初の約1分半はふたを開けてはいけないそうです。好みの焼き色まで焼けたら、出来上がりです。私の初ワッフルは「ふた30秒早開け事件」のせいで、見た目が美しくありませんでしたが、焼きたての香ばしいワッフルの味は絶品です。 |
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あの美味しさが忘れられず、日本に帰って来てから、ワッフルメーカーを購入し、すっかりはまってしまいました。平日の朝にワッフルを焼く余裕はありませんが、週末にワッフル・ブランチを楽しんでいます。ワッフルの器には、フィンランドのIittala TEEMA プレートを選びました。サワークリームといちごジャムを添えて一緒にいただきます。「粉もん」最高!
では、また次回をお楽しみに。Hei Hei!
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