ご利用ガイドお問い合わせサイトマップ  
sideriver.com こだわる大人のための趣味と生活のポータルサイト



sideriver ショッピング インテリア・雑貨
おすすめ商品
インテリア・雑貨おすすめ商品 注目の新ブランド「aniary」バッグ
インテリア・雑貨おすすめ商品 ボーデッサン アイボリー縦型トートReal Design別注
インテリア・雑貨おすすめ商品 ボーデッサンのポケット付きトートReal Design別注
インテリア・雑貨おすすめ商品 SKAGEN Real Design別注モデル
インテリア・雑貨おすすめ商品 BROOKLYN amadana電卓カバー
インテリア・雑貨おすすめ商品 WILDSWANS amadana電卓カバー
インテリア・雑貨おすすめ商品 LAVOROにモバイルPCケース誕生
インテリア・雑貨おすすめ商品 エムピウ財布 鮮やか別注カラー
文具 文房具 商品を絞り込む
デザイン家電
家具
照明
鞄・バッグ・ウェストポーチ
財布・名刺入れ
デザイン雑貨
ステーショナリー
北欧グッズ
雑誌・書籍
メーカー・ブランドで選ぶ
 
リアル通販

雑誌別サイト
リアルデザイン

欲しいデザイン

第3回_1

第3回 『愛しいパソコン』  編集FJ

今回はまったく個人的な話で恐縮なのですが好きなモノの話……。
パソコンにこんな感情をいただいていると、友達の少ない人物なのか、あるいは大きな声ではいえない秘密のデータを忍ばせているのかとも、とられかねないのですが、個人的に下取りに出したり、処分することができず、使い続けている愛しいパソコンがあります。
Apple PowerBook G3 333
ハードディスクは4Gしかありません。DVDはおろかCD-Rにも対応していません。
それでもアップル社の古いパワーブックを使い続けている事には理由があります。
パソコンに限らず、デジタルツールでは携帯電話を機種変更の際に業者で処分せずに持ち帰り、通話できなくなった携帯電話をいつまでも所有しつづける人っていますよね。 これには携帯電話が常に身につけるパーソナルなツールであることも起因していると考えられると思います。
「思い出の品」になってしまう訳ですね。
で、その考えからすると、同様にパソコンもそういう時間の共有が愛情を生みだすともいえるのですが、マックにはそれとは別の、モノとして他のPCにはない魅力があるのです。


まずは、そのデザインの歴史。
いわゆるノートタイプPCの定番的デザイン、キーボードの前にパームレスト、その間にポインティングデバイスというデザイン処理はパワーブックがはじめて採用し、広まったものであることは有名な話です。
また、ワイド液晶やイーサネット、Firewireといった拡張面、機能面でも他社ノートPCに先駆けて搭載し、ノートPC=サブマシンというパソコンの常識を変え、現在では当たり前のスタイルとなったメインPCとして選べるノートPCのあるべき型をつくりあげた。
そこには思いつきでついたような、便利なショートカットボタンもなければ、単に薄い、小さいを謳うのとは違う、ハイスペックな本物であることを主張する高級感も備わっています。
例えば正面から画面を見たとき、余計な情報をできるだけ少なくするため、液晶の周りのフチはできるだけなくす。これはパソコンに「色」という魅力を持ちこんだiMacですら、正面から見た際にはボディカラーを意識させないよう、同じホワイトのフチを持たせていたことでも有名です。
また、本体裏のデザインは今でこそ国内メーカーも意識するようになりましたが、当初から可能なかぎり、ねじ穴を見せないフラットな形状が意識されています。
G4プロセッサを搭載したパワーブックG4や普及ノートであるibookが登場するまで、伝統的に続いた精悍なブラックのカラーリングも印象的です。
第3回_2
第3回_3

さらにこの機種では、液晶背面のアップルマークがはただのプリントではなく、樹脂素材によるエンボスで立体的なものであり、かつ起動中はそのマークがうっすらと光を灯します。
品のないイルミネーションを点灯させるのではなく、フタを閉じた状態でも電源のオンオフがわかるという機能性を持ち合わせたデザインです。
こうしたデザイン性を強く追求した背景には、当初よりデザイン、印刷、グラフィック分野のスタンダードとして、同分野のクリエイターに受け入れてもらえるモノ、カタチということが意識されていたことは間違いないでしょう。
と、このような外観の魅力に加え、実は、実際のユーザーだけが感じることができる、マックのいわばユーザーへの「好き好き光線」はその中にも存在しているのです。



例えば、この機種をはじめ、OSにマックの旧OSである8や9を搭載したマシンには起動した際、マックのユーザーである自分をいつも出迎えてくれる笑顔のアイコン 「ハッピーマック」が存在しました。
これを新年、年明けの元日、初めて起動したときに注目してみる。すると「ハッピーマ ック」はその下に「謹賀新年」といつもとは違う表示をします。
使い手のあくまで「手足」であるはずのマシンからユーザーへの呼びかけがあるわけです。一部のオーディオ機器なんかを除けば、今現在ですら。ほとんどそんな機械はありません。
感情のないモノに非常に人間くさい「挨拶」が仕込まれていること。作り手の単なる遊び心だけではない、製品とユーザーの距離を縮めるための一種のデザインとも感じるのです。

残念ながら現在のマックが採用しているOS「OSX」シリーズにはない、こうした人間くさい演出。
マックといえば、以前は使用アプリケーションによっては不安的になりがちだと、いわれた時期もありました。
ただし、多くのユーザーにとってそうした症状も「しょうがないなー」とついつい許してあげたくなる、そんな心情を抱かせてしまう「電子機器がもつ愛嬌」というデザインがなにより、他のPCとは違うマックだけの魅力なのかもしれません。
第3回_4


インテリア・雑貨最新刊の紹介
雑誌:リアル・デザイン 9月号 雑誌:インテリア・雑貨 雑誌:インテリア・雑貨 雑誌:インテリア・雑貨
リアル・デザイン
10月号
880円(税込)
Discover Japan
980円(税込)
デザインオフィス No.2
880円(税込)
おしゃべりな
デザイン
1,680円(税込)
雑誌[北欧スタイル] 雑誌[デザイン好きのための北欧トラベル案内] 雑誌[住まいの設備] 雑誌[デザイン好きのための北欧トラベル案内]
北欧スタイル
No.15
1,260円(税込)
デザイン好きのための
北欧トラベル案内
1,575円(税込)
デザインで選ぶ
住まいの設備 2008
1,575円(税込)
デザインガイドブック
建築家の仕事(書籍)
1,575円(税込)
ページトップへ