■LAMYにとってのサファリの位置づけは?
「ラミーにとって核となるプロダクトなのはもちろん、筆記具の歴史のなかで、ベーシックな一本として名を残す、そんな一本です。」

サファリとは、ラミーにとってどんな位置づけの商品ですか? ――そんな問いに、昨年ラミーの3代目社長に就任したベルンハート・M・リォスナー氏はこう答えた。

ポップなボディカラーとアーチを描くクリップ。思わず手にとってみたくなる、軽快なデザイン。そう、サファリはそれまでの筆記具のかしこまったイメージを覆した、画期的な一本なのだ。

サファリが誕生したのは1980年。以来、その名が示すように、どこでも気軽に使える筆記具として世界中で、そして老若男女を問わない幅広い層に支持されている。

使い手を選ばない、誰からも愛されるデザインを手がけたのはウルフギャング・ファビアン。昨年発売の蛍光マーカーとボールペンを一体化した「ピックアップマネージャー」やローラーボールペンとしては珍しいノック式の「ティポ」。他にも「スイフト」など、ラミーを代表するモデルを手がけるデザイナーだ。
■限定カラー、ブラック&ホワイトについて
2007年の限定カラーは、黒と白。定番中の定番とも言える、ベーシックな2色が選ばれた。「現行で黒を販売していますし、以前は白も制作していました。でも、全然違う印象だと思いますよ」

現行のマットな黒に対し、限定モデルは艶を感じさせる黒。クリップも銀色で軽やかな仕上がりだ。対する白も、旧モデルのグレイッシュな白に対し、限定モデルは純白。黒だったクリップをシルバーにチェンジした。正に2007年ならではの黒と白。サファリのデザインがもつ普遍性に、今期らしさが加えられた。

筆記具史に、その名を残す存在であるサファリ。前からのサファリユーザーは勿論、万年筆を使った事がない初心者にも、ぜひ入手してほしい。今回の限定サファリは、常に斬新かつ実用性に富む筆記具を生み出してきたラミー、そしてサファリの魅力を再認識させてくれるコレクションだ。