男の道楽倶楽部

Vol.26・バイク - 「ハーレーダビッドソン」

Vol.26・バイク - 「ハーレーダビッドソン」 ここ数年、ハーレーダビッドソンの売り上げが伸び続けている。年間の販売台数は1万3000台を超える勢いで、国産二輪メーカー各社の販売台数を大きく上回る。主な購買層は40代以上の中高年男性だ。

ハーレーは決して安くない。スポーツ走行を楽しめる883〜1200ccの排気量の車種は100万円前後から手に入るが、ロングツーリングも快適にこなせるモデル(1584cc)は250万円前後と高価。サイドカー付きのモデルなら400万円を超える。さらに、新車購入時には何十万円と上乗せしてドレスアップするオーナーも多い。

ハーレーはアメリカを代表するバイク。クラシックなスタイルや外観は、ひと目でそれとわかるほど個性的だ。ツーリング先で同じハーレー乗りと出会うことも多く、ハーレーに対する思い入れを語り合う時間は、日常からの開放を実感するひとときだ。
年に一度、富士の裾野で開かれるハーレーの祭典(「ブルースカイヘブン」)には全国から2万人以上のハーレー乗りが集結する。1台1台どれも個性的なカスタムが施されていて、もとは同じバイクだと言われてもにわかには信じられないほど。

バイクに負けないオーナーのパワフルさ

しかも、こうした場に集まってくるオーナーは皆エネルギッシュだ。
それぞれ世界に1台だけ、自分だけのハーレーに乗りたいと思っている。ハンドルやステップ、シートを変更するだけではなく、数千種類もある純正品のほかに、ショップオリジナルのパーツなども積極的に取り付ける。タンクにもペイントを施し、オーナーそれぞれの好みやスタイルを主張する。これらの費用は数十万円から数百万円という人も! まさしく大人の道楽だ。

Vol.26・バイク - 「ハーレーダビッドソン」

強烈な個性を放つバイク本体に負けじと、オーナー自身もファッションで個性を主張する。こだわりの革ジャンに身を包み、クラシックなヘルメットをかぶって、雨は気にしないとばかりに革製のサドルバッグをぶらさげる。こうしたハーレーらしいスタイルへのこだわりも、このバイクの、他とは比べられない趣味性の高さゆえだ。

私たちの発行する月刊誌「クラブ・ハーレー」は、毎号個性豊かなオーナーに多数登場していただいている。弊サイトでは、クラブ・ハーレーオリジナルアイテムや、各メーカーとのコラボグッズを販売中。人とは違うアイテムが欲しいという方におすすめだ。
また、「ネモケンのらいでぃんぐナビ」では、元GPライダー根本健がハーレーの楽しさを動画でリポート。全6回でハーレーの迫力を体感できる。

(エイ出版社「クラブ・ハーレー」編集長・高橋大一)

『夕刊フジ』2006年11月1日号掲載(※一部現在の内容に修正)


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