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Vol.16・ラジコン - 「時速150q、実車とほぼ同じ構造」
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最近の30、40代男性には少年時代に遊んだラジコンカーを再び手にして遊ぶ人が多い。遊びに費やせるお金が増えたこともあり、それぞれが思う存分に楽しんでいる。
いまのラジコンは実車とほぼ同じ構造。ブレーキにABSを備えていたり、サスペンションにはスプリングとダンパーがしっかりあって、油圧式ももはや常識。こうしたセッティングをいじると、実車さながらに走りの安定感や曲がり方が変わる。車好きにはハマる面白さだ。
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ラジコンにはエンジン車と電動車の2車種がある。エンジン車のなかで一般に楽しまれている8分の1スケールのものは全長が40センチほど。車体に搭載されるのは、信じられないほど小さな3.5ccエンジン。それでも、2〜3万回転は普通に回り、時速100kmは簡単に超えてしまう。シャーシにも高精度なカーボンやアルミが使われるなど、実車顔負けのフルスペックだ。
これらエンジン機の土台となる車体の主な価格は7〜8万円。エンジンは5万円ほどで手に入る。ハイエンドの車体は、5分の1スケールで全長80センチ〜1メートル。ディスクブレーキも備えて、価格は20〜50万円と高価だ。
より手軽に楽しむなら、車体が1万円強から買える電動車がいい。時速150km近く出るものもあるが、メンテナンス性に優れ、周辺機器が少なくて済む手軽さが売りだ。初心者にはプロポ(コントローラー)や充電器など周辺機器がパックになった2〜4万円の完成品をお勧めしたい。
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オーバルコースを使った世界最速のR/Cレースも
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各地のラジコン用サーキットでは、得点加算方式のグランプリが数多く開催されている。メカニックとドライバーを一人でこなせるラジコンはレーシングチーム気分を手軽に味わえるため、毎回多くの参加者で賑わう。
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中でも昨月8〜9日、伊豆修善寺のサイクルスポーツセンターで行われた、ラジコンレース「ワールドドローム」は、自転車競技用のオーバルコースを利用した時速100キロを超える高速レースでその迫力は実車さながら。当サイトでもその模様を、カシオの最新デジタルカメラ「EXILIM V8」を使ってレポートしている。
サーキット走行だけでなく、オフロードや室内などでも多様な遊び方が楽しめるラジコン。それぞれの遊び方に合わせたセッティングや最新モデルなどを紹介する雑誌「RC WORLD」は今月4日に最新号が発売。上で触れたワールドドロームのレース詳報や最新モデルなどを紹介している。昔とは違うラジコンの現在の姿を覗いてみてほしい。
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(エイ出版社「RC WORLD」編集長・大道智洋)
『夕刊フジ』2006年12月12日号掲載(※一部加筆)
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