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Vol.14・ミニカー - 「1カ月に200車種の新製品」
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40代の男性にとって、1970年代半ばから後半にかけて日本中を席巻した「スーパーカー」は思い入れの強い存在だろう。そんな時代の思い出やあこがれを鮮やかに甦らせてくれるミニカーがいま、大人の心をつかんでいる。
当時、多くの子供たちがあこがれた「フェラーリ365GT4BB」や「ランボルギーニカウンタックLP400」「ランボルギーニ ミウラ」「ランチア ストラトス」などは、ミニカーの世界でも人気車種。国産車では「スカイラインGT-R」や「トヨタ2000GT」が人気。なかでも2000GTは、富士24時間レースの優勝モデルや、映画「007は二度死ぬ」に登場したロードスター仕様モデルなどもある。
近年のミニカーは、43分の1スケールの手のひらサイズが主流。メーカーや車種により異なるが、1台の価格はだいたい5000円前後。各部が開閉するつくりの18分の1スケールは1万円前後で、12分の1スケールともなると4万円を超える。ミニカー1台の価格としては高価だが、自作ではなかなか作り出せない完成度の高さは他に代えがた
い。
ミニカー人気を受けて、メーカー各社の競争も激化。最近では1カ月間で200車種もの新製品がリリースされている。その中には、受注生産で希少性の高い限定品もある。
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幻のポルシェなど無数のモデル
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なにしろ、ポルシェだけでも年式やモデルごとに無数のミニカーが存在する。全体の造型だけではなく、スポイラーやドアミラー、内装の違いまでもが正確に表現されており、なかには実際の総生産台数がわずか24台の1967年に登場した幻の車、ナローボディのポルシェ911Rなども販売されている。こうしたミニカーをコレクションする過程で実車の歴史や開発ストーリーに触れると、クルマへの思い入れがさらに高まる。
これらミニカーを楽しむ人たち向けに発行している雑誌が『ミニカーファン』。1冊まるごとイタリア車の特集や、メルセデス・ベンツだけに絞った特集など、カタログとしても楽しめる“保存版”の雑誌だ。今月26日には最新刊『ミニカーファンVol.19』も発売される。特集は、我々世代も思い出深い80年代“ネオクラシックカー”をとりあげるほか、昨今コンビニなどでも注目を集める1/64ミニカーの魅力についても紹介している。本誌は全国の書店、専門店ほか、本サイトの雑誌・書籍コーナーでも購入可能だ。
また、市場でも好評いただいている限定オリジナルミニカーもあわせて購入できる。コレクターのみならず、ミニカー未経験のビギナーも、当サイトミニカーカテゴリーをぜひチェックいただきたい。
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(エイ出版社「ミニカーファン」編集長 小林豊孝)
『夕刊フジ』2006年9月20日号掲載(※一部加筆)
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