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Vol.11・飛行機-「趣味性高いエアライングッズ」
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航空業界に熱い視線が注がれている。日本では黒をイメージカラーにした「スターフライヤー」(羽田−北九州)が昨年就航するなど、いまは飛行機にも個性が求められる時代だ。
飛行機ファンならずとも注目する、総2階建ての超大型旅客機「エアバスA380」の就航も、いよいよ今年から始まる。このA380機も航空会社ごとにそれぞれ仕様が異なり、ゆとりあるスペースづくりはもちろん、シャワー室やバーカウンターの設置など、各社工夫をこらしている。
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飛行機はハイテクの最たるもの。最先端にはカッコよさが求められる。機体のデザインやキャビンアテンダントの制服などにも、各国の特徴がよく出ていて乗り比べる楽しさがある。
なかでも最近はノベルティグッズの種類が豊富でおもしろい。ロゴ入りのステーショナリーやマグカップ、バッグなど数え上げたらきりがない。実用的でありながら、どれもセンスあふれるデザインで、コレクションしたくなる商品ばかりだ。旅の記念に購入する人も多い。
とくに所有欲がそそられるのはファーストクラスやビジネスクラスで配られるアメニティキット。エアラインによってはブルガリやエルメスなど高級ブランドのコスメが用意される。往路と復路でケースを変えるエアラインもあり、それぞれ力を入れている。
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ブルガリなどラグジュアリブランドのアメニティも
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こうした各国を代表する航空会社のブランド戦略は、国の威信をかけた戦いといってもよい。なかでも異彩を放つのが、現存するエアラインのなかでもっとも古いとされているオランダの「KLM」。お国柄、デザインセンスはとても高い。
日本就航55周年を記念して昨年発行したムック「KLMオランダ航空&ダッチデザインコレクション」はノベルティグッズのほかに過去のポスターなどのビジュアル素材も多用し、目で見て楽しめる1冊だ。
雑誌と連動した当サイト「サイドリバー」では、オランダ本国と提携して復刻した'60〜'70年代のフライトバッグをはじめとするKLMグッズを販売している。 また、就航一周年を記念したスターフライヤーグッズも販売。ヨーロッパ便として早くから日本に乗り入れていた歴史ある航空会社と最新のデザインをまとう黒い航空会社。いずれもコレクターにとって見逃せない逸品である。
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(エイ出版社「エアライングッズコレクション」編集長・小林豊孝)
『夕刊フジ』2007年1月31日付け掲載 ※一部加筆
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