男の道楽倶楽部

Vol.8・自転車-「取りまわし楽な小径自転車」

車輪が小さく、折りたためるタイプも多い「小径自転車」が人気を呼んでいる。小径自転車はあまり速く走れないと思われがちだが、20万円を超えるモデルともなると話は別。走行性、軽量性、質感すべてにおいて、ロードバイク並みに速く走れるモデルもある。

小径車はこぎ出しが軽く、とりまわしも楽なので“街乗り”に向いている。小径ならではのユニークなフレームが特徴だが、大人が乗る自転車としても申し分ない作りだ。なかでも英国の「モールトン」は大人向け小径自転車の代表格。何本もの細いパイプで美しく組まれたフレームは熟練職人によるハンドメード。価格は60万円以上で、大人でなければ手が届くはずもない。

モールトンほどの高級車に手を出すかどうかはともかく、小径車の軽快な走りは魅力的だ。風を切って走る感覚や、自分の足で移動できる楽しさをひとたび知ると、その魅力から離れられなくなる。
実際、通勤に小径自転車を使う人のなかには、帰り道にわざわざ遠回りする人もいるほど。これまで通ったことのない道や面白そうな路地を見つけると、ついつい寄り道してしまうという。

長距離向けなら13万円台から

大人の趣味コラム「男の道楽倶楽部・Vol.8・自転車-「取りまわし楽な小径自転車」 たとえば、本サイトの自転車カテゴリーで販売している10台限定セミドロップハンドルの『タルタルーガGT(写真)』(19万9000円)は日本一周も可能な究極の旅仕様自転車。専用のキャリアを備え、ブロックパターンタイヤで少々の悪路も走れる。パーツの取り外しが容易なため、行きは電車で帰りは自転車という、いわゆる“輪行”での旅も可能だ。

(エイ出版社「自転車生活」編集長・田村浩)

『夕刊フジ』2007年5月9日付け掲載


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