男の道楽倶楽部

Vol.3・ホビー-「迫力満点!!スケールモデル、栃木市でエアレースを開催」

「迫力満点!!スケールモデル、栃木市でエアレースを開催」 戦時中に活躍したゼロ戦やコルセアなどのプロペラ機(レシプロ機)にあこがれる男性は多い。実物に搭乗したり間近で見ることはなかなかできないが、実機の縮小版ともいえるラジコン飛行機なら、自分の思い描く通りに飛ばして遊ぶこともできる。
ラジコン飛行機のなかでも、とくに趣味性が高いとされるのが「スケールモデル」。実際にその飛行する姿を目の当たりにすると、その迫力に圧倒されるはず。ミニチュアサイズとはいえ、実機さながらのスピード感とエンジン音を味わえ、ムードは満点だ。

そんなスケールモデルの醍醐味をさらに楽しめるのが、スケールモデルを使ったレースだ。空中にそびえるパイロン(コーン)を旋回しながら繰り広げられるレースは、実機のエアレースと見まがうほどのド迫力だ。

ところで、実機のエアレースで有名なのは米ネバダ州で毎年開催されている通称「リノ・エアレース」。「P-51Dマスタング」や「T-6テキサン」といった大戦中のプロペラ機が大空でデッドヒートを繰り広げる、世界最大のモータースポーツだ。
同レースは、航空史上もっとも長い歴史を持ち、毎年延べ20万人近い観客がその迫力に酔いしれる。大戦中の名機がいまだに現役で大空を飛んでいるというだけでも驚くが、参戦している機体の多くが個人所有というのもすごい。飛行機好きなら一度は見たいレースのひとつだろう。

「迫力満点!!スケールモデル、栃木市でエアレースを開催」 日本では到底実現できないでレースだが、この興奮をせめてラジコン飛行機で再現しようと企画されたのが、今年で6年目を迎える「スケールエアレース」。ラジコン飛行機専門誌「RC AIR WORLD」の主催で全国のスケールモデルが一堂に会し、実機に勝るとも劣らないレースを繰り広げる。ただし、大会の趣旨はあくまでスケールモデルの楽しさを存分に味わってもらうことにあり、速い人よりも楽しんだ人が勝てるレースだ。今年は6月17日に栃木市で開催した。
大会概要やレース結果は当サイトのホビーカテゴリーに掲載する予定だ。また、前述のリノ・エアレースへの観戦ツアーも企画中。飛行機好きの人は、ぜひアクセスしてほしい。

(エイ出版社「RC AIR WORLD」編集長・鈴木喜生)

『夕刊フジ』6月5日付け掲載


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