男の道楽倶楽部

Vol.2・デザイン-「メモ帳カバーで印象ガラリ」

「メモ帳カバーで印象ガラリ」 ベテランのビジネスマンには“風格”が大切だ。たとえばビジネスーツールも、実用一辺倒ではなく、それなりのファッション性が求められる。そこで選ばれるのが堅実なイメージが漂う革製品。とくに最近は海外有名ブランドよりも、職人技が光る国内レザーブランドの人気が高まっている。

なかでもブリーフケースは誰もがこだわりを持つアイテム。厳選素材を惜しげもなく使う「大峽製鞄(おおばせいほう)」のブリーフケースは素材の仕上げから縫製まで、職人一人ひとりの手仕事によるクオリティーの高さが特徴だ。同社製品の中には20万円を越える価格のモデルもある。一見すると非常にシンプルだが、日本人だからこそできる高度な職人技がその美しい佇まいを支えている。

日本製ならではの技と染色

財布で注目のブランドは「ブルックリン」。日本古来の染色法が得意とするブランドで、新品時には木目を思わせる柿渋染めの二つ折り財布が、時とともに深い濃淡へと変化し、独特の表情を帯びるようになる。価格は2万7000円で、柿渋染めのほかに藍染めや鉄渋染めなどカラーバリエーションも豊富。まさに、日本製ならではのオリジナリティーが感じられる逸品だ。

メモ帳やノートはビジネスマンにとって不可欠なアイテムだが、これにも革製カバーを付けると雰囲気はがらりと変わる。革製カバーによって、「情報を大事にする人だ」という印象を相手に与えることもできるので、ぜひ使用をお薦めしたい。

モノ選びにこだわる雑誌「リアル・デザイン」の編集長を務める私自身も長年、メモ帳カバーが欲しいと思っていた。しかし、なかなかいいものがみつからない。そこで思い切って、機能的な革小物を得意とする国内ブランド「エムピウ」にメモ帳カバーの製作を依頼した。

いまやメモ帳の代名詞的存在ともいえるフランス製「ロディア」に合わせたオリジナル「レザーロディアカバー(写真)」で、手のひらサイズの4500円からA4サイズの2万8000円までラインアップ。強くてしなやかな「栃木レザー」を表と裏の2枚重ねとし、品質、耐久性ともにこだわった。この製品は、当サイトのインテリア・雑貨カテゴリで取り扱っている。

(エイ出版社「リアル・デザイン」編集長・桑原勲)

2007年5月23日『夕刊フジ』掲載


<< Vol.1 Vol.3 >>

インテリア・雑貨最新刊の紹介
リアル・デザイン
8月号
880円(税込)
まるごと一冊フランフラン!
980円(税込)
家じかん
980円(税込)
おしゃべりな
デザイン
1,680円(税込)
北欧スタイル
No.15
1,260円(税込)
デザインで選ぶ
住まいの設備 2008
1,575円(税込)
デザインガイドブック
デザイナーの仕事
1,575円(税込)
デザイン好きのための北欧トラベル案内
1,575円(税込)
ページトップへ