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ホンダ、造形美を追求した端正なスタイリングと新開発の空冷エンジンを採用したロードスポーツモデル「CB1100」シリーズを新発売 |
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[2010/03/01] ホンダは、造形の美しさと扱いやすさを追求した車体に、新開発の空冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒1100ccエンジンを搭載したロードスポーツモデル「CB1100」シリーズを新発売。ハンドル形状によってTypeI(写真左)とTypeII(写真右)を設定。CB1100<TypeI>は3月11日(木)に、CB1100<TypeII>は6月4日(金)にそれぞれ発売すると発表した。 CB1100シリーズは、こだわりを持った大人の価値観に見合うロードスポーツモデルとして開発。「鷹揚(おうよう)」を開発のキーワードに、「味わいのある走り」「操ることの喜び」「所有することの喜び」を高い次元で具現化している。 エンジンは、CBシリーズの伝統を受け継ぐ形で新開発した空冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒1100ccを搭載。空冷エンジンならではの造形の美しさをさらに際立たせるために、2mmと極めて薄く奥行きのある形状の冷却フィンを採用している。エンジン特性は、市街地やツーリングで多用する低・中回転域でトルク感にあふれ力強い出力特性を実現。さらに、電子制御燃料噴射装置PGM-FI(※1)の採用などにより、全域で扱いやすいものとしている。 車体は、日本人の体格に合わせ、750cc並みの重量と、コンパクトで足着き性に優れたサイズを実現。フレームは、適度なしなやかさと剛性を両立した新開発のダブルクレードルタイプを採用。前・後輪は、おおらかでゆったりとした走行を楽しめるように、18インチとしている。また、制動時の安心感を高める先進のブレーキシステム、コンバインドABS(前・後輪連動ABS)をタイプ設定している。 スタイリングは、「新世代のCB」にふさわしい伝統と先進性、さらに高い質感にこだわった造形による美しく端正なデザインとし、所有する喜びを具現化している。 CB1100は、2007年の第40回東京モーターショーに試作車CB1100Fとして参考出品し、多くのスポーツファンから市販化への要望が寄せられた。その後、2009年の第41回東京モーターショーには市販予定車として出品。二輪車のある豊かで楽しい生活を求める大人達に向けたロードスポーツモデルである。 (※1)PGM-FI(Programmed Fuel Injection System)は、ホンダの登録商標です ■CB1100の主な特長 ●造形美と扱いやすさを追求した新開発の空冷4気筒エンジン 力強くゆったりとした走りを楽しむために、空冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒1140ccエンジンを新開発。日常で多用する低・中回転域でトルク感あふれる走りが楽しめるよう、ボア・ストローク比やクランクの慣性マス、5速トランスミッションのギアレシオなどを徹底的に追求。また、PGM-FIの採用などにより、全域で扱いやすい出力特性としている。 外観は、ホンダの空冷4気筒エンジンの伝統を受け継ぎながら、造形の美しさを徹底的に追求。冷却フィンは、2mmと極めて薄い形状と奥行き感を実現するために、工作精度に優れるロープレッシャーダイキャスト製法を採用し、精緻な造形美を演出している。冷却システムは、スパークプラグ座周辺に、オイルを循環させて燃焼室回りを冷却する方式を採用。また、シリンダーそれぞれが独立する形でボア間に通風孔を設けることにより放熱効果を向上。オイルクーラーの採用と相まって効率の高い冷却システムを実現している。 滑らかな曲線を描くエキゾーストパイプの集合部に、触媒装置(キャタライザー)を搭載するなどで、二輪車排出ガス規制に適合させている。エキゾーストマフラーはスポーティーなメガホンタイプを採用し、静粛性に優れながら4気筒エンジン独特の心地よい排気音が楽しめる構造としている。 ●操る喜びを堪能できる取り回しやすい車体サイズと優れた走行安定性 CB1100は、日本人の体格に合わせ750cc並みの重量と、コンパクトで足着き性に優れた車体サイズを実現。適度なしなやかさと剛性を両立した新設計のダブルクレードルフレームや、前・後18インチのタイヤは、安定感のあるゆったりとした走行を可能としている。765mmの低いシート高は、シートレールを低くスリムに設計することで、優れた足着き性を実現するとともに、ライダーに安心感をもたらしている。ハンドルの形状は、ライダーの好みによって選択できる2タイプを用意。TypeIは、アップライトでゆったりとしたライディングポジションを実現。TypeIIは、TypeIに比べハンドルグリップ部を30mm低く23mm前方に、また幅を40mm狭く設定することでスポーティーなライディングポジションとしている。フロントのダブルディスクブレーキは、シンプルで軽快感のあるハブレスのフローティングタイプを採用。なお、制動時の安心感を高める先進のブレーキシステム、コンバインドABS(前・後輪連動ABS)をTypeI、TypeIIそれぞれにタイプ設定している。 ●所有する喜びを追求したスタイリング スタイリングは、50年以上にわたりCBシリーズが培ってきた伝統と先進性を基に、「凛としたたたずまい」をスタイリングのキーワードのひとつとしている。走行中のライダーとマシンの一体感はもとより、停まっているときのたたずまいの美しさも徹底的に追求。車体を構成する個々の部品の形状と表面処理のあり方を綿密に検討しながら、流麗で所有感を満たすスタイリングを実現している。燃料タンクの形状は、力強さと流麗さを美しい曲面で表現し、スタイリングを引き締めるストライプを配している。なお、ニーグリップのしやすさはもとより、ライダーがまたがったときに燃料タンク越しに4気筒エンジンの存在が確認できる形状とするなど、随所に所有する喜びを具現化している。 ●主な装備 ・メーターは、アナログタイプの速度計と回転計を配した二眼タイプを採用。メーター中央部に、日常の使用やツーリングに必要な情報(走行距離、燃料残量、時計など)を表示するインフォメーション液晶パネルを装備している。ライダーの視認性を考慮し、メーターの取り付け角度にもこだわった設計としている。 ・ヘッドライトは、視認性と配光性に優れたマルチリフレクタータイプを採用。ヘッドライトの下部には、2個のホーンを配置し端正なフロントビューを演出している。 ・テールランプは、往年のCBシリーズのイメージを取り入れながら、スポーティーなデザインとすることでリアビューを引き締めている。 ・メンテナンスや駐車時に役立つメインスタンドを標準装備。 ・盗難抑止装置は、ホンダ独自技術のH・I・S・S(ホンダ・イグニション・セキュリティー・システム)を標準装備。 ■CBシリーズの歴史 「CB」シリーズの歴史は、1959年に発売された125ccの「ベンリィCB92スーパースポーツ」に遡る。以降、ホンダのロードスポーツモデルの代表的な車名として、高性能でありながら扱いやすく信頼性の高いスポーツモデルとして、日本はもとより世界各国で愛用されている。1969年には、高性能な空冷4気筒エンジンを搭載したCB750FOURを国内で発売。以降、CBシリーズは250ccから1300ccまで幅広く高性能な4気筒エンジンを搭載したモデルをラインアップしている。1979年に発売した輪出車CBXには、空冷6気筒1000ccエンジンを搭載。4気筒と6気筒の多気筒エンジンを搭載したCBシリーズの累計生産台数は260万台(※2)を超えている。なお、CBシリーズ全車種の生産累計台数は、600万台(※3)を突破し、全世界で多くのスポーツファンに支持されている。 CB1100は、50年以上におよぶCBの歴史と伝統を受け継ぎながら、「新世代のCB」にふさわしい普遍的なロードスポーツモデルのスタイリングをまとったモデルである。 (※2、3)ホンダ調べ(1959年~2009年12月末までの国内生産台数。CBシリーズにはCBXシリーズを含み、CBRシリーズは含みません)
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