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シェア ザ トレイル/MTBでトレイルを走るとき、ボクらが考えないとイケナイこと

シェア ザ トレイル/組織的な連携と行動でMTBを安全に楽しむ環境作り

2007年10月にThe Trail Storeの和田ハジメ氏の呼びかけで開催された「MTBガイドミーティング」が、2008年も11月11・12日に、静岡県富士宮市にある田貫湖ふれあい自然塾をべースにして開催された。今回はそこで話し合われたテーマとMTBガイドのこれからの役割についてレポートする。


MTBガイドが直面する問題への対応策とは?

全国から40名以上が参加して、MTBが直面している問題やコーチングメソッドなど、さまざまな報告・意見交換が行われた第1回。今回の第2回には、MTBやリバーガイド、イベントプロデューサーなど、MTBを仕事の一環として確立させているメンバー30名が集合した。

今回は、この企画ページにも登場していただいたアロハ・バイクトリップ代表の河村氏と、富士山周辺でツアーガイドとして活動しているナチュラルアクション・アウトドアツアーズがホストとなり、前回同様フィールド研修と全体ミーティングという構成。

さらに、特に早急な対応が必要と思われる3つのテーマが事前に提示され、それぞれの趣旨にそった議論を交わすことで、具体的な方向性を導き出そうという試みもなされた。

シェア ザ トレイル/組織的な連携と行動でMTBを安全に楽しむ環境作り

シェア ザ トレイル/組織的な連携と行動でMTBを安全に楽しむ環境作り 初日のグループライドでは、テーマの一つである、ツアー中のファーストエイドに関する研修が組み込まれた。実際に山の中での救命救急を疑似体験することによってその重要性への理解度が深まり、その後、短時間で効率のよい話し合いが行われたのだった。 残る2つのテーマはMTBのフィールド問題とコーチングメソッドやシステムの確立についてだったが、それぞれの体験や立場から、予定時刻をはるかにオーバーして話し合いが持たれた。 第1回より、実践的なワークショップ的色合いの濃い内容となり、未解決で議論が必要な課題はあるものの、用意されたテーマについて核心に触れる話し合いが行われたことで、MTBガイドとしての統一された方向性が見えてきたと思える2日間だった。

MTBのフィールドに関する意見交換

おそらく一番関心が高かったのがこのテーマ。前回登場した名取将氏のリードで、ビジネスとしてトレイルを間借りすることへの問題と、いくつかの解決案、成功事例について報告が行われた。

また愛知県からミーティングのみ参加したサローネデルモンテ代表の鎌苅恒太氏からは、地元に定着することで築いたコミュニケーションとその成果が報告されるなど、「トレイルを保有する地元との対話の重要性と進め方」が、改めて話し合われた。

シェア ザ トレイル/組織的な連携と行動でMTBを安全に楽しむ環境作り

ガイドの技術レベル向上とコーチングスキル

シェア ザ トレイル/組織的な連携と行動でMTBを安全に楽しむ環境作り 埼玉県で活動する、バイクライフサポートシステムの岩瀬信彦氏が中心となり、インストラクターとしてのスキル向上と、コーチングの方法論についての話し合いがもたれたが、現時点で国内にガイドのスキルレベルを判断する基準がないことから、さまざまな意見が出された。 最終的にカナダのCMICによるメソッドを元にして、各地の実情にあったインストラクションの確立を目指すことで一致。

ファーストエイドに関する知識とスキルの習得

管理されたMTBコースではなく、山の奥深いトレイルで発生した事故やトラブルについての対処方法とその後の問題回避のため、ウイルダネス・ファーストエイドの資格をもつ河村氏を中心に、レスキュー対策が進んでいるリバーガイドのシステム紹介や研修が行われた。

「トラブルが起きれば、MTB自体が締め出される可能性がある」という意識のもと、他のテーマと連動した話し合いが行われた。

シェア ザ トレイル/組織的な連携と行動でMTBを安全に楽しむ環境作り





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