写真左はカナダのトレイルを走る取材班。カナダでは、MTBがトレイルを走ることは、場所にもよるが“容認”されつつあり、日本の“黙認”とは状況が違う。そしてSHARE THE TRAILの考え方は上の看板、写真のように浸透している(写真はホースバックライダーに、バイクを降りて道を譲るマウンテンバイカーの姿)。日本もこうありたいね。
トレイルライドを楽しむための「SHARE THE TRAIL」
最近チラホラ耳にするのが、「ここはオレたちのトレイルだ。だからヨソ者は入るな」的な意見。文面だけだとずいぶんな乱暴者のように聞こえるが、じつはこの言葉の裏にはいろんな思いがある。そのトレイルをMTBで走れるように、地主に交渉し、トレイルの整備をしていることが多い。気持ちはわからないでもないが、彼らの気持ちも「これから先もMTBで楽しくこのトレイルを走りたい!」に変わりはないはずだ。
このSHARE THE TRAILでは「善と悪」を決めるつもりはない。トレイルに関わる人々の活動の様子、MTB先進国の現状などもレポートし、その声(の裏も)を知ってもらい、何をすればイイのかはみんなと一緒に考えていきたい。現実を知った上で、トレイルに関わる人々とシェアするためには何をすればいいのか? シェアしようと思わせるには何を考えないといけないのか? を考え、行動できればこれから先もずっとトレイルライドを楽しめるようになる……と思うのだ。