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自転車用語集

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ま行
増し締め 日常のチェックとして緩みやすいボルトもしくは重要なボルトをほんの少し締め足すこと。ねじが緩むのを未然に防ぐことができる。
水置換性 一部潤滑剤に持たせた、金属表面に付いた水分を追い出して直接金属に成分が届く性質。浸透力が強力で、金属面にそって潤滑剤が進むためこの現象が起こる。当然錆を防ぐ力と潤滑力が強力。水置換性を持つ潤滑剤の場合、洗車後に乾かさなくとも吹きつけるだけで潤滑ができる。
メカニカルディスク ワイヤーを使ってピストンを動かすディスクブレーキのこと。「機械式ディスク」「ワイヤー引きディスク」「ワイヤードディスク」ともいう。絶対的な効きとコントロール性は油圧式に劣るが、構造が簡単で、従来のVブレーキの延長線上で整備できるのがメリット。
面取り 機械加工した素材の鋭角な角をわずかに削ってならす行為。完全に角が立っているとその部分が欠けてスラッジの元になり、場合によっては作動不良を起こす。もともと面取りされている部品もあるが、1000〜2000番くらいの紙やすりを使って自分でやるのも手。しばらく使った機械がスムーズに動くようになるのは、こうしたことが自然に起こっているのも理由の一つと考えられる。ちなみに機械設計では角を45度で削るのを「C面取り」、丸く削るのを「R面取り」という。
モノコックフレーム モノコックとは、物体を複数のパーツでつなぎ合わせて形成するのではなく、一体形成すること。こうして作られた一体型フレームを「モノコックフレーム」と呼ぶ。継ぎ目がないのが特徴で、負担がかかっても特定の箇所にストレスがかかることがない。そのため少ない材料で高い強度・剛性を実現することができる。カーボン素材などのフレームを製作するときなどに使われる手法だ。
モノステー 最近主流になっているシートステーの形状。両リヤエンドから伸びてきたシートステーが、ブレーキ取り付け部付近で一本にまとまっているところからモノ(Mono:英語で単一のという接頭語)ステーと呼ばれる。いわゆるカーボンバックが流行し始めてから顕著になったスタイルで、エアロダイナミクスに優れ、剛性向上も期待できる。最近はチェーンステーの根元(ボトムブラケットに接合される部分)もモノ化される傾向にある。
TEXT:Toru MORI

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