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自転車用語集

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は行
バースト タイヤが破裂すること。
パーツクリーナー 機械の油分、汚れを洗い流す専用の溶剤のこと。「ディグリーザー」と同義。
バーテープ ハンドルバーに付けて、ハンドルを握る手の滑りを抑えたり、路面からの振動をやわらげるためのパーツ。スポンジ、コルクなどの素材がポピュラー。
ハブ ホイールの中心にある回転パーツ。
バリ 金属、樹脂などの素材を問わず、切断面や成型面に出ているはみ出し部分のこと。タイ焼きでいうところのミミの部分。こうした部分を見つけたらサンドペーパーなどで落しておこう。よりスムーズに作動し、バリが原因のトラブルも未然に防ぐことができる。
バルブ タイヤチューブに空気を入れるための口金。一般に仏式(フレンチバルプ)、英式(ウッズバルブ)、米式(シュレッダーバルブ)の3タイプがある。ロードバイクで使用されるのは高圧に耐えることができる仏式。
ハンガーシェル フレームのBBが装着される部分。通称「ハンガー」。
BB ボトムブラケットの略。クランクを支える回転部のベアリングとシャフトのこと。
引きずり ブレーキレバーを引いていないのにパッドとローター、もしくはリムが若干接触して抵抗になっていること。ローターのゆがみ、リムの振れ、異物やパッドのクリアランスの左右差などが考えられる。ピンスライド方式ディスクブレーキの場合は、ローターのシャラシャラという音が聞こえても、引きずりではないケースが多い。
ピストン ディスクブレーキのパッドをローターに押し付けるために動く円筒形の部品。2つのものを「ツーピストン」、4つのものは「フォーピストン」、6つのものを「シックスピストン」という。「ポッド」と呼ぶ場合もある。
ピボット サスペンションアームの回転中心のこと。多くの場合はボールベアリングもしくはニードル(ローラー)ベアリングが用いられている。知らず知らずのうちにベアリングの動きが悪くなっていることが多いので、点検&整備を忘れないようにしたい。
ピロボール 回転運動もしくは往復運動をする部分に使われるベアリングの一種。軸方向の回転する力と軸方向に対してこじるような力の両方の負荷を受けることができる。フローティングディスクブレーキマウントや一部リアサスペンションユニットの取り付け部分に使われる。
ビンディングペダル スキーのように、ペダルとシューズを固定するペダルの総称。
フェイシング パーツを取り付ける面の水平垂直を出すために削る行為。MTBの場合はBBシェル、ヘッドチューブ、ステムなどの軸に垂直であるべき面が正確に90度でないとスムーズに回転しなくなる。専用工具とテクニックが必要なので、完全にプロの作業領域。
フォーククラウン フロントフォークの左右フォークブレードとステアリングコラムをつなぐフレームパーツ。フォーククラウンを介さずに、ステアリングコラムに直接フォークブレードを溶接する方式はユニクラウンと呼ばれる。
フォークブレード フロントフォークの脚の部分を指す。このブレードの曲げ方の数値や使用素材で走行性能が大きく変わってくる。また曲げ方そのものにも先曲げ、刀剣型などいろいろある。もっとも最近は既製のカーボンフォークばかりなので、昔ほどフォークの味付けには凝れなくなっている。
ブラケット 腕木、受け。パーツを取り付けるときに使う仲介物のこと。レバーブラケット、メーターブラケット、ボトムブラケットなど。
フラットバー ハンドルバーで一文字の形状のもの。対義語は「ライザーバー」。
フリーホイール リアギヤがはまる部分で、リアハブの一部でもある。時計方向に回すと力が伝わり、反対方向に回しても空回りする機構になっている。つまり、ペダルを回すとフリーにトルクがかかり後輪が駆動する。反対にペダリングを止めると「カラカラ」と音がして空転する。
フリクション 摩擦抵抗のこと。全て機械の動く場所には「フリクション」があり、それが原因となって作動を阻害したり、摩耗を呼び部品の耐久性を落してしまう。メンテナンスは、この増えたフリクションを減らし新品状態に近づけることも目的の一つ。フリクションは百害あって一利なしだ。
プリロード 物体にあらかじめ圧力をかけておくこと。与圧。リアサスペンションユニットのプリロードリングを回してプリロードをかける場合は、車高や初期沈み込み量の微調整ができることと、縮み始めのスプリングの金属内部の摩擦を減らす効果がある。またアヘッドセットのキャップを締めるのもベアリングにプリロードを与えるため。ベアリングにプリロードを与えると回転がよりスムースになる。もちろん、どちらも過度なプリロードは禁物。
ブレーキ 制動装置のこと。ロードバイクでは、ワイヤーコントロールにより、ブレーキレバーを引くとブレーキ本体がホイールのリムサイドを挟み込んで制動するものがほとんど。
ブレーキシュー 本来はブレーキ本体のリムに直接触れるブレーキパッドを取り付けるホルダーのことを指す。一般的にはホルダーとゴムの両方を指す場合が多い。ちなみに、ゴム部分の正式名称はブレーキパッドまたはシューブロック。
フレーム 自転車の骨組みになる基本構造。クロモリ、アルミ、チタン、カーボンなどがブレーム素材として使われている。フレームがしっかりしていないと、どんなにいいパーツを組み込んでも「よく走るロードバイク」は完成されない。
プレッシャーアンカー アヘッドセットのベアリング圧を適正化し、固定するための部品。スターファングルナットのようにステアリングコラム内に打ち込む必要がないので取り扱いがより楽になる。
フロアポンプ 携帯用の空気入れに対して、フロアポンプは地面に置いて使う空気入れのこと。一度の動作で多くの空気をタイヤ内に入れることができるので大変効率的。特に高圧を入れるロードバイクには必要不可欠。必ず一台は用意すること。
フロントフォーク 前輪を支えるフレームの一部。フロントブレーキが付くのもこの部分。
ペダル ライダーの足を乗せ、その力を受けるパーツ。
ペダルレンチ ペダルをクランクに取り付ける際に使う工具。レンチの大きさ自体は15mmであるが、ペダルシャフト部分はスペースが狭いので通常のスパナは使いにくく、そのため専用品が用意されている。一部BMX系ブランドのペダルシャフトはインチサイズなので注意。
ヘッドチューブ ヘッドパーツが組み込まれるフレームの前部分で、トップチューブとダウンチューブが溶接されているパイプ。
ヘッドパーツ フレームのヘッドチューブとフロントフォークをつなぐためのパーツ。ヘッドチューブの上下に圧入されたパーツの中には、ベアリングシステムが内蔵されている。
ホイール フレーム同様、自転車の骨組みとなる基本構造。通常のホイールは、リム、ハブ、スポーク、ニップルというパーツによって組み上げられている。
ホイールベース 前後ハブ軸間の直線距離のこと。
ポストマウント ディスクブレーキ取り付け台座の規格の一つ。「インターナショナルスタンダード」がハブ軸に対して平行に取り付けボルトを通すのに対し、「ポストマウント」は直角方向にボルトを通して固定する。ブレーキ力をボルト軸だけでなく取り付け面で受けることができるので、構造力学的には「ポストマウント」の方がより正しい。また、取り付けボルトを緩め、ブレーキレバーを握ったまま再びボルトを締めれば一発でローターとブレーキパッドのクリアランスを取れるのもメリット。モーターサイクルでは「ラジアルマウント」と呼ばれ、こちらの取り付け方法が主流となりつつある。
ボトルケージ ウォーターボトルを取り付けるためのパーツ。これをフレームのボトル台座にネジ止めする。ロードバイクではダウンチューブかシートチューブ、もしくはその両方に取り付ける。
ホローテック2 ニューデュラエースに採用されたシャフト一体型クランクのことで、XTRにも採用されている機構。BBシャフトと一体化させることで軽量化、たわみを抑えることによる伝達効率アップ、メンテナンス性向上などいいことづくし。なお、BBは専用品となる。
ポンツーン はしけ、フロートなど意味する英語で、クルマのフォーミュラーカーのボディの両サイドの部分を「サイドポンツーン」と言うように、一般的にはなにかの両側にある箱状のものを指す時に用いられる言葉。自転車用語としてはシマノのロード用SPDクリートの両サイドについている、歩行時に接触するゴム製バンパーを指すことが多い。
TEXT:Toru MORI

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