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自転車用語集

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か行
カーボン 炭素が元になっているカーボンは、非金属素材のため重量が軽いのが最大の特徴。カーボンでフレームを作る場合は、炭素繊維を合成樹脂で成型したチューブを用いることが多い。
ガイドプーリー リアディレイラーのチェーンを移動させて変速させるためのプーリー。2つある上側のプーリーを指す。
カジり ねじを締めている途中に動かなくなってしまうこと、もしくは引っ掛かったような手ごたえの様子の総称。そのまま強引に締めてしまうとねじ山が潰れて固定ができなくなってしまう。主な原因としては、ねじ山同士がズレて入ってしまっていたり、砂や金属粉などが噛みこんでいたり、ねじ山の金属同士が接触し、摩擦熱で固まってしまう(=焼き付き)などが考えられる。
カセットスプロケット リアギヤのこと。一般にリアギヤはセットになっているため、こう呼ばれている。現在ロードバイクでは9〜10枚のギヤがセットされるのが主流。「コグ」という呼び方もある。
片効き 左右のブレーキパッド間隔が不ぞろいで、片方だけ先にリムやローターに接触してしまう状態。ブレーキレバーの感触があいまいになり、制動力も落ちてしまう。
カニ目レンチ ふたまたに分かれた金属棒の先端それぞれに、短いピンが直角に生えている工具。比較的口径の大きなフタ上のネジを固定する場合に使われることが多い。MTBでは一部メーカーのホイールのベアリングカバーや、サスペンションフォークの分解で必要になる。
カンパニョーロ トゥーリョ・カンパニョーロが1933年に興したイタリアのパーツメーカー。クイックレリーズやダブルレバーのディレイラーの開発など、現在のロードバイクに必要なメカニズムの基礎を作り上げたメーカーと言える。常にロードレースと共に歩み続け、80年代後半までは世界のロードコンポの指針として君臨してきた。現在ではシマノに生産量は及ばないものの、高い耐久性、デザイン、仕上げの良さなどが評価され、いまだ世界中のサイクリストの憧れとなっているブランド。
ギヤ 前後にある、チェーンがかかる歯のこと。
逆ネジ 通常は時計回りにまわすと締まるネジ切り方向が、逆に切ってある場合のこと。逆ネジは、回転部などゆるみが生じないように使われる場合が多い。左ペダル、JISサイズのハンガー小物の右ワンなどがそれに当たる。
Q(キュー)ファクター 両方のペダルの中心から中心までの距離を指す言葉。この距離が短いと脚を回転させやすくなり、逆に距離が長くなるとトルク型のペダリングがしやすくなるとされている。一般的には短いQファクターの方が好まれる傾向があるようだ。
強度 モノの壊れにくさのこと。「剛性」とは別の言葉である。
クイックレリーズ イタリアのロードパーツメーカー、カンパニョーロが発明した、工具を使わずにハブやピラーの固定をする仕組み。レバーを倒し込むとカムの力を使って軸方向に圧力が生まれ、ハブやピラーが固定される。
クラック ひび割れのこと。あまりに大きな力が加わってしまうとヘッドチューブとダウンチューブ、ヘッドチューブとトップチューブの溶接部などにクラックが入ることがある。クラックは広がる一方で最終的には破断(ちぎれること)の原因となるので、クラックが入ったフレームやパーツを使い続けるのは厳禁。フレームなど塗装されているものに発見した場合は、塗装のみのひび割れかフレームのクラックか判断しにくいのでショップなどに相談すること。
クランク 両脚の回転運動をチェーンリング、チェーン、リアスプロケットに伝達し、駆動力に変換するための棒状の部品のこと。なお、右クランクにはチェーンリングを装着するためのアームがある。
クランプ はさんで固定すること。また、はさむパーツ自体を「クランプ」と呼ぶ場合もある。ハンドルステムのハンドルを加える部分などを指す。
クリート ビンディングペダルにシューズを連結させるツメのような金属製のパーツ。各メーカーの方式によって形状が違うため、一部を除いて互換性はない。
グリス(グリース) クリーム状の潤滑剤のこと。基本的には液状のオイルと同じように潤滑を目的としており、定義は「基油となる潤滑油に、増ちょう剤を分散させて半固体にした潤滑剤」。増ちょう剤によって、繊維状の構造のなかにオイルが抱き込まれているような構造を持っており、圧力が掛かるとそのオイルが染み出して潤滑する。その増ちょう剤によってはシールなどの樹脂部品に影響が出る場合があるので注意が必要。添加される成分によって「モリブデングリス」「テフロングリス」などと区別されることもある。
グリップ ハンドルの握りのこと。ゴムや樹脂で筒状に成型されており、太さ、硬さ、パターンなどでフィーリングが激変する。消耗品なので好みに応じていろいろ試してみるのがベター。
グリップシフト スラム社が開発したシフターの一つ。モーターサイクルのアクセルのようにグリップ部分をひねって変速する。前後方向の回転だけなので、操作が単純で把握しやすいことや、レバーに手が届きにくい手の小さなライダーでも操作しやすい方式とされる。
ケージ リアディレイラーのプレートのこと。金属もしくは樹脂で作られており、テンションプーリー(下側のプーリー)とガイドプーリー(上側のプーリー)を保持する。短いものをショートケージ、長いものをロングケージという。語源は鳥カゴなどを意味するCage(ケージ)から。
コイルスプリング 金属をらせん状に巻いたばねのこと。
剛性 物体の変形しにくさのことで、物体が外から力(応力)を受けたときにどれだけ変位するかということ。変形しやすいものは「剛性が低い」という。
コグ リアスプロケットの別名。
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コッタレス抜き クランクをBBから取り外す際に必要となる専用工具。BBシャフト中央にあるフィキシングボルトを抜いたあとに使用するもので、BBシャフトに圧入されたクランクを押し出す役割を持つ。
コネクティングピン シマノのチェーンを繋ぐ時に使う棒状のパーツ。チェーンのコマとコマの穴に専用工具で挿入し、先端のテーパー状の部分を折って使う。最後に折るので「アンプルピン」という場合もある。シマノの場合は再利用不可なので注意。
コネクトリンク チェーンを接続するためのコマ(の総称)。楕円状の穴が開いており、ピンにはめ込んだのち引っ張ると固定される。ピンを使うシマノと違い、再利用が可能。各社名称はまちまちで互換性もないが、接続のリクツ自体はほとんど同じ。
TEXT:Toru MORI

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