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日本では聞きなれない「シェア ザ ロード」という言葉。
実はコレ、日本の道路事情を大きく変える可能性のある力をもったキーワード。
今のうちにインプットしておいて損はないはず、です。
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日本の自転車に対する意識をシェアする“SHARE THE ROAD”
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「車道を走るか歩道にするか?」日本在住の読者の皆さまのなかには、この悩みを抱えながら公道を走っている方も多いはず。
2005年6月号〜10月号まで雑誌「バイシクルクラブ」で集中連載していた、疋田智氏の『道路は誰のものですか?』企画でもさんざん追及してきた問題でもあるが、もちろん自転車は車輌なので、車道を走ることが基本。
しかし幅のせまい車道でクルマに幅寄せされたり、意味なくクラクションをならされたり……、はっきり言って歩道のほうが走りやすい所もあるし、あらかじめルールとして歩道が推奨されている道もある。
そんななかでサイクリストたちは、通りやすいルートをとっさに嗅ぎ分けて、自分なりのルートを進んでいる。
残念ながら自転車がどこを走るか、どこを走るべきかは、ほぼ自己責任の問題になってしまっているのが現状といっても過言ではない。
この現状に対して「問題だ」と思っているのはほかでもない、自転車乗り。
それも “スポーツバイク乗り”に限定される。
自転車といえば軽快車、いわゆるママチャリの認識が広く普及している日本においては、我らがスポーツバイクの存在感はまだまだ薄い。
ママチャリストたちは「自転車で車道を走るなんてあり得ない!」と思っているだろうし、クルマはといえばもう言うまでもない。軽く30km/hオーバーで走るロードバイクは、世間一般の自転車界ではまだまだ新参者? の扱いなのだ。
そのため、軽快車を基準とした「自転車は歩道を走る」というルールが一般化されつつあるのだ。
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世界の“SHARE THE ROAD”
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自転車先進国・北欧の自転車レーン(写真:右上)
自動車に200%の税金が課せられるデンマークの光景。クルマ、自転車、歩行者の通る道がきちんと区分けされ、しかも歩道がいちばん広い。自転車が歩道を走ることはもってのほかで、立派な罪となる。道を増やすことは難しいが、一本のレーンを二輪車専用にしたり日本でもできることは色々ある。
「点」でのみ存在する日本の自転車標識(写真:左上)
日本でもっともよく見かける自転車の道路標示といえば、横断歩道上だけに突如現れるコレ。えぇっと、横断歩道を渡りきったらこの細い歩道を走れっていうことですか? ほかにも数メートル間のみ自転車レーンが存在していたり、日本の標識は「点」でしか存在しない。つまり、意味がないのだ。
自転車の交通ルールが曖昧なのは日本に限ったことではない。ヨーロッパの自転車先進国をのぞいて、このプロジェクトは世界中で行われている。
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