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“自転車道”と“自転車レーン”は違う
前回は東京・世田谷のブルーゾーン(自転車レーンン)について報告したが、今回は東京・杉並で行われた自転車道の設置実験をみてきた。
従来おこなわれてきた歩道側ではなく、車道側に自転車走行空間を作っていることはすごく前進したと思う。いままでクルマ中心だった道路を、自転車、そして歩行者側に配慮している。実際に走ってみると疑問点もあるぞ。
自転車道の場合、1つの道路として考えられるため、通常は双方向通行となる。特に今回の杉並の実験では、車道の片側のみを使って自転車道としていたが、ここに疑問が残る。
さらに、もし自転車道が本格的に施行された道路を走る場合、自転車は自転車道を走らないといけない。もし、車道の片側だけに自転車道が設置をされた場合はどうなるのか?
写真の道路を上方向に向かう場合、反対車線(左)からこちら側(右)に移ってこないといけない。これは不便だ。また自転車同士で追い越し追い抜きもできないのもどうなんだろう?
できれば自転車道は、車道の両端に片側通行で設置してほしいところだ。
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自転車道にした場合、車道の両端に設置したいところ
今回の実験では車道の片側だけに双方通行の自転車道を設置した。今回はあくまでも実験なのだが、自転車道は車道の片側に双方通行ではなく、両端に片側通行で設置したほうが安全だしいいと思う。
また、社会実験ではこんな問題もわかった。「自転車は歩道(=歩行者と同じ)」という感覚が問題。普通の自転車には車両としての意識がなく、車両用信号を無意識に信号無視する自転車が多かった。
(バイシクルクラブ 2008年3号 p028〜p029 掲載)
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