
車道左端のパーキングメーターも自転車の車道通行を考えると疑問だ
BC読者なら誰もが皆知っているとおり、車道左端を通っていて一番危険なのが、路上の駐車車両である。こうした違法のクルマは早いところ排除するに限るのだが、パーキングメーターという存在は、お金を払うことで、その路上駐車を合法化する魔の装置となってしまっている。これにより大袈裟に言えば、多くのサイクリストが命の危険にさらされているのだ。だいたい「カネを払えば違法が合法になる」というほうが、どうしたって間違っているではないか
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何はともあれ左側通行こそを!
さあ「パンドラの箱」は開いた。
警察庁による、自転車関連の「動き」が始まったぞ。5/31付の毎日新聞によると、まずは「交通の方法に関する教則」の自転車に関する部分について、29年ぶりに抜本的に見直すことを決めたのだそうだ。
この「教則」は歩行者、運転者が守るべきルールを説明したもので、78年(例の道交法63条ができた年)に国家公安委員会が定めている。自動車教習所の教本や、警察が行う安全教室などの基本資料となるものだ。
見直しに際して意見を参考にするという「有識者懇談会」は、国交省との合同で召集された例のヤツで、件の古倉宗治氏、小林成基自活研理事長なども参加している。さあ、どんなものになるかお手並み拝見である。
現在のところ、▽自転車同士の接触を避けるルールや、▽歩行者との事故、トラブルを避けるための自転車のベル使用のあり方、などについて検討されているというのだが、私に言わせるならば、いの一番に注意喚起しなくてはならないことは、もっと別にある。
言うまでもない。左側通行の徹底だ。
この一連のキャンペーン記事の中で、私と編集部が何度も書いてきたように、自転車の右側通行には二つの意味での危険がある。
一つ目は正面衝突のリスク。ぶつかったときのエネルギーがお互いのスピードの「足し算の二乗」となる正面衝突は、衝撃が甚だしく大きく、単なる事故を死亡事故に嵩上げするリスクをはらんでいる。これは言わずもがなの危険である。
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