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とあるフランスの街でほとんどのクルマがウインカーを出して自転車をパスしていった
“車両の中でも優先順位がある”だからウインカーを出してパスする
ヨーロッパではクルマが自転車を抜くときにウインカーを出していく。それは優先度の高い車両を抜か気づかいだ。日本でも自転車にこんな気づかいしてみませんか?
クルマと自転車が共通の意識をもって走れる道路社会へ

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自転車事故が増える理由
「ここ10年間で交通事故全体が1・3倍なのに対して、自転車と歩行者の事故だけが約5倍と目立って増えています」と小林成基氏。この事故増加の理由は【1】歩道の自転車通行の限界。【2】高齢者の自転車利用の増加。【3】ルールを守らない自転車(特に若年層)による高齢歩行者への被害増加などだ。
「警察は自転車の取り締まりを強化するといっていますが難しいでしょう(左上表参照)。警察も困っていると思います。日本の警察官は国民約500人に対して1人と不足しており、さらに自転車の場合クルマのような青切符制度が使えないので簡単に検挙することもできないんです。そこである意味見せしめ的な検挙しかできなくなっています」。
だって、多くの自転車が歩道を走っているじゃないですか?」と思っていた。
小林氏が中心となっておこなっているエコサイクル・マイレージは、普段の足として自転車を使うママチャリの人々のマインドを変えていこうという活動でもあるという。私たちスポーツバイクユーザーも大多数のママチャリの意識を変えていくこと考えなければ、シェア・ザ・ロードの実現は難しいはず。
追い越しウインカーを出そう
ママチャリのマインドを変えていくために、道路も変わっていかなければいけない。日本だけが世界でも例外的に「自転車は歩道を走るもの」が常識となっているが、このままでは「自転車は車両ではなく、歩行者に毛が生えた存在」として、クルマからも歩行者からも邪魔者というスタンスから抜け出せない。
ただし、もはや車道があまりにも危険だから自転車を暫定的に歩道に上げましょうという時代はすでに終わろうとしている。その理由は以下のとおりだ。【1】人口減少で道路も空いてくる。【2】環境負荷の高いクルマは減少する傾向にある。【3】高齢化社会で自家用車の利用が少なくなる。【4】原油価格の上昇傾向で自家用車が減少などなどだ。
ここでシェア・ザ・ロードを広め、自転車が安心して走るために我々ができることは、自転車がルールを守り、できるだけ車道を走ることだ(残念ながら全ては危険すぎて不可能だ)。
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日本には警官の数が足りない、ならば抑止カメラでバイクレーンを守ることもできる
イギリスでは抑止カメラが設置される
イギリスではバス&タクシー&自転車レーンがあり、そこに抑止カメラがある。これならば警察官の数が少なくてもルールを徹底することができる (写真提供:自活研)
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NPO法人自転車活用推進研究会
小林成基氏
地球環境という観点から自転車にかかわりはじめる。エコサイクル・マイレージ、イベント「自転車DO!」を運営 |
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