 |
“揺れ”は動きの妨げや下垂のもとになる!?
|
「ねぇねぇ、自転車に乗るときの“ブラ”ってどーしてるの?」
「え、私はいつもどおり……。でも、運動すると汗をかくし、ワイヤーとかも気になるんだよね〜。やっぱちゃんとしたやつのほうがいいのかなぁ?」
なんて女子部の会話から生まれた今回の企画。「え!? ぶ、ぶらぁ……」と、顔をしかめる編集長と顔を赤らめる副編集長を横目に、自転車に乗るときのベストブラを求め、女子部は取材を敢行!
今回の取材先は、日本を代表する下着メーカー・ワコール。普段使いの下着から、最近はスポーツ用のコンディショニングウエア「CW‐X」も非常に好評だ。そして、宣伝部の井本さんにお話を伺ってきた。私たちが一番驚いたことは、運動時のバストの揺れは、バストの下垂を引き起こすということ
(くわしくはバイシクルクラブ2008年4月号にて)。運動時のバストの揺れは運動の妨げになるだけじゃなかった! つまり、ちゃんと“揺れ”をサポートできるブラでないと、嫁にも行けなくなっちゃうってこと!? 嫁に行くため、ではなくて、綺麗なバストのため、“スポーツブラ”についてしっかり勉強しよう!
|
|
ふつうのブラと比較してみよう! スポーツブラはいいところがたくさん
 |
スポーツブラがどのようなアイテムなのか見ていこう。小、中学生の頃に使用していた経験のある人も多いのでは?
でも今回紹介するのは運動時用に研究されたスポーツブラ。いつも使っているブラと比較しながらその性能をみていこう。こうやって2つのブラを比べてみると、運動をするときはスポーツブラのほうが断ゼン魅力的だよね!
ふつうのブラ代表 VS スポーツブラ代表
写真左)渋谷で上下セット3,990円で購入したいわゆる“ふつうのブラ”。未使用です。え、誰の私物かって? それは……。
写真右)ワコールの人気商品「CW-XスポーツブラHTY・147」がスポブラ代表。ポップなプリントで見せてもOK!
|
|
1. バスト全体をカバーして運動時の“揺れ”によるトラブルを防ぐ
 |
バスト全体を包み込んで揺れを予防
スポーツブラの1番の特長はバスト全体をカバーして、運動時に気になるバストの揺れを押えて、快適に運動する手助けをすること。さらにバストの揺れは、バストを支えているクーパー靭帯を伸ばしてしまい、バストの下垂や型崩れの原因になってしまう。なので、バストをしっかりと支えることは綺麗なバストを保つうえでとても重要なのだ。運動中にブラがズレて上がってきたり、ストラップが肩から落ちちゃう、なんてトラブルも少ない。
大きく違うのがバスト上部の形状。普通のブラは谷間を綺麗に見せたりするため、上部が大きく開いてサポートされず、運動するとバストが上下に揺れてしまう。スポーツブラはバスト全体を包み込んで、揺れを抑える仕組みだ。
クーパー靭帯とは
バストの内側に張り巡らされている繊維の束で、バストを支えてくれているかなり大事な存在。運動などで激しくバストが揺れると伸びてしまう。すると、バストを支える力が弱くなってしまうのだ。1度伸びたクーパー靭帯は、元には戻らないので要注意!
|
|
2. 運動しやすい形状でカラダの動きをジャマしない
 |
バストを綺麗に見せようとするふつうのブラの役目とは違い、スポーツブラは運動時にカラダのもつパフォーマンスを最大限に発揮されるように作られている。
だから、大きくカラダを動かしても、動きを妨げないような作りになっている。
肌に直接当たって擦れてしまう縫い目も少なく、ストレスフリーだ。
肩甲骨にフィット
ふつうのブラは背中からまっすぐストラップが通るが、スポーツブラは肩甲骨を避けるようなカタチが主流で腕や肩の動きを防げない。肩のストラップ幅も広く、肩への食い込みも軽減。
ワイヤーは窮屈
バストのカタチを綺麗に見せるバスト下部の硬いワイヤーも運動時にはストレスの原因になる。胸郭を締めつけて大きな呼吸もしにくい。スポーツブラはワイヤーなしのものが多い。
|
|
3. 吸水、速乾素材で発汗時などの不快感を軽減
 |
ふつうのブラは運動時に汗をかくと生地が湿って、ベタベタとムレたり、汗冷えしてしまうことがある。スポーツブラはメッシュ素材や機能性の高い素材を使用しているため、かいた汗をすぐに吸収し、その水分をすぐに外に出すことができるので不快感が軽減される。抗菌防臭作用をもつ素材や、バストの谷間や背骨に通気性を高めるベンチレーションを取り入れているスポーツブラもある。
素材の違いにも注目しよう
ふつうのブラは厚いパッドが入っていて通気性が悪く、濡れてしまったら乾きにくい。ワコールのブラはクールマックスR素材で吸汗速乾性に優れている。全体がメッシュ素材で涼しい〜!
|
|
スポーツブラ、選び方のコツ
|
● 試着をしよう
スポーツブラはサイズがまちまち。いつもの下着のサイズ表記とは違うことが多い。なんとなくで選ばないで、できるだけ試着を。自転車ショップではあまり売ってないので、スポーツ用品店で探すといい。
● 運動強度を考えよう
どんな運動をするのか、運動強度を考慮にいれて選ぼう。自転車ならサポート力が中くらいのもの、長距離ランニングならサポート力が高いものがオススメ。豊かなバストの人は強度が高めのものを。
試着時は、腕やカラダを大きく動かしてみよう。ズレないか、動きにくかったりしないか、などをチェックしてね。
|
|
|