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本日の先生 豊岡英子選手
学生時代にトライアスロンを始め、以後ロードレース、シクロクロスと活躍の場を広げる。ロードレースでも2007年全日本選手権2位と好成績。好きな色は、ピンク、赤、金、白、ヒョウ柄。今季はチェコを拠点に活躍中
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なにわの姫キャラに憧れシクロクロスに挑戦!
「やっぱり風当たりも強いんですよ〜」、と言うのは、姫こと豊岡英子選手。女子部タナチュウが心から尊敬して応援している選手なのだ。
その「風当たり」が強い理由は、彼女のスタイルにある。レース中だってアクセサリーをつけて、マスカラキラキラな本気メイクだって欠かせない。さらに今シーズンは、全身ピンクのヒョウ柄のウエアに、前代未聞なピンクベースのナショナルジャージまで作ってしまったというのだから、比較的封建的(だった?)日本の自転車界は驚きを隠せないってワケ。
でも、彼女は強い。ロードレースでは全日本2位。シクロクロスは念願だった全日本3連覇を達成した、国内最強といってもいいほどの実力を持っている。女子なんだから、レース中もかわいくしていなきゃ!
というスタイルと、転んで流血しても走り続けるというパワフルな走りのギャップがカッコいい。
そして彼女が以前に言っていた「シクロクロスは本気レースの大道芸なんや」という不可解な言葉が、なんだか楽しそうで気になっていたタナチュウは、その言葉の意味を確かめるべく、憧れの姫を訪ねて大阪まで、シクロクロス修行の旅に出て行くことにしたのだ。
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シクロクロスってどんな競技なの!?
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シクロクロスの具体的なルールをUCI(国際自転車競技連合)の規定に沿ったレースをもとにみていこう。コースは舗装路、林道などを含んだもので、距離は2.5km〜3.5kmの周回路となっている。独特なルールは、ピットエリアでレース中に機材の交換が可能なこと。さらに80m以内、最大6個までなら人工的な障害物の設置が可能だ。
●シクロクロスの基本ルール
オフロードを走る
舗装路もコースに含まれるが、その大部分はオフロード。砂利道やシングルトラックなど何でもアリ。規定では「コースの90%が走行可能であること」つまり10%は乗れない区間でもいいってトコがポイント!?押したり、担いだほうが速い場合も。コースに適した走り方が求められる。
一定時間内で周回する
負荷の高い競技であるため、カテゴリーごとに競技時間が決められている。最初の2周回のタイムから、残りの周回数が計算され規定時間でフィニッシュする。女子の最上カテゴリーでは40分。
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シクロクロス用のスペシャルバイク
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ここでは豊岡選手のシクロクロス用バイクをみていこう。東洋フレーム製のオリジナルバイクで同メーカーから今後レプリカモデルも販売予定。ほかにも大手メーカーで取り扱っている。担ぎやすいように軽くて、オフロードを走りやすいようにグリップ力や衝撃吸収性の高いバイクが好まれる。
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シクロクロス 基本テクニック
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いざ実践!まずは“担ぐ”べし
シクロクロス特有のテクニックをマスターしていこう! まずはバイクを担ぐ技。障害物を越えるときに使う。ただ担ぐだけなら簡単にできるけど、ここはレース中に担ぐ効率的なプロのテクニックを覚えよう。安定して担げると、そのまま走ることだって可能だ。
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シクロクロス 実践テクニック
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最初にして最大の難関“シケイン”越え
次の課題はシケイン越え。人工的な障害物や、バイクでの走行が不可能なセクションでの乗り降りを練習しよう。上手な選手は、一度バイクから降りるのにも関わらず同じスピードを維持したまま越えることができる。スムーズな乗り降りをして、いかにスピードを落とさないかがポイントになる。
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初めてのシクロ、楽しかったかも!
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姫に教わりながら初めてシクロクロスに挑戦したミキちゃんとタナチュウ。姫のスゴ技にあ然としながらも、こんな自転車競技があるんだと、身をもって体験した。シクロの魅力はなんといっても女子の競技人口が少ないこと。ちょっとうまくなれば全日本選手権も夢じゃない! なんてね。
(バイシクルクラブ 2008年1月号 p118〜p123 掲載)
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