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暖かく過ごしやすい季節になってきた、ってことは自転車のシーズンも幕開け!
そんなシーズンインを告げる春の代名詞といえば「シマノもてぎ」。
栃木県にあるツインリンクもてぎに自転車ファンが集まり、1日中レースをする自転車のお祭りなのだ。それに編集長たちがこぞって参加するっていうから、女子部も出てみたくなった! って私たちロードレース出たことあったっけ……!?
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SPACE ZERO POINT
松戸の「BIKESHOP SPACE」の2店舗目。関東の自転車乗りの聖地(?)である筑波山のふもとにある
〒300-2622 茨城県つくば市要元弥平太字本澤137-3-105
TEL:029-869-8501
http://spacebikes.com/
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何をしたらいいですか?レース準備を教えてください!
先月の編集会議で編集長と副編集長が「シマノもてぎ」のエンデューロレースに出ることが決定。打倒CスポMサシだ.. と盛り上がっている。う〜ん、女子部だってそろそろレースに出たかったんだよね。でもBC中年部の2人の熱気にはかなわないし、走りきる自信もないので、黙って次の機会をうかがっていた。
そんなとき……ロードバイク専門店で国内初となる女性店長が誕生! 彼女は張り切りすぎたあまり(?)自転車で落車して、鎖骨を骨折しながらも、毎日体当たりで頑張っている美女らしい――と、なんだかよくわかんない噂が飛び込んできた。ことの真相を探るべく、さっそく筑波にある開店したばかりの彼女の真新しいショップに押し掛けた。
「いらっしゃ〜い、待ってたよ〜!」
中から出てきたのは噂のとおりの綺麗でカッコいい女性。「みてみて〜、私の工具箱!」と開けた引き出しにはお菓子がたくさん。それを見た瞬間、仲良くなれる気がして、私たちは悩みを打ち明けた……。「私たちレースに出たいけど自信がないんです……」
店長のReiさん、レースにも参戦するし、自転車が大好きな女性だった。自転車に出会えたことが彼女の人生を変えたし、自転車に乗っている時間がなによりも幸せな時間だと語る。「一人でも多くの人に、自転車がこんなにも楽しいものなんだよって知ってもらいたいんですよ〜。だから、BC女子部! 一緒に頑張ってレースに出てみようよ。するともっともっと自転車が好きになるからッ!」と快く、悩める女子部の味方になってくれた。
それではRei店長、時間も脚力もないBC女子部にレースのノウハウを教えてください!!
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そんなこんなで、エントリーだけはしてみたものの、レースが近くなると不安が山積み。まだまだロードバイク初心者だし、レースの勝手もよくわからない。そこでRei店長に泣きついた他力本願な私たち。レースも大好きなRei店長、不安だらけの私たちをなんとかしてください……!
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レースといえば、集団走行をしているイメージが強い。ドラフティング効果を使うため、集団はかたまって走るのだ。でも、集団で走ると風の影響は少なくなるぶん、前が見にくいし、初心者には不安がいっぱい。なので、事前に仲間と一緒に集団で走る練習をして、レースのイメージをつかんでおくと安心。
これが基本の集団走行、レース時は横に選手が並んで走ることもある
女子部も仲間に入れてもらい集団走行中。前のライダーと同じペースで同じラインを走るのはちょっと難しい。
SPACEの店員、鈴木ヨシノリさんとチーム員のチーロンさんも協力してくれた
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最初は怖いんだけど、楽に走るためには前のライダーとの車間距離はできるだけ詰めたい。見た目以上に車間を詰めるのは難しい。後ろにライダーがいるときに急ブレーキは厳禁!
写真右:初心者はだいたい30pくらいを目標に詰めよう。タイヤが前走者に当たってしまうと危ないので少しずつ距離をつめて慣れるといい。
写真左:プロの選手はコレくらいの距離まで車間をつめる。見た目以上に、乗ってこの車間距離までつめるのは難しい。ラインを前走者とずらしてもいいが、コレはあくまでも参考まで。
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集団走行は車間距離を詰めるので、危険回避のために手信号や口頭で自分の動きや注意事項を前後のライダーに伝えていく。手信号には共通のルールがあるから覚えておこう。
STOP!:後方に向けて手のひらを開いて腕を出すのが「止まりますよ」の合図。減速するときも使われる。
BE CAREFUL !:路肩の障害物に気がついたら、後ろのライダーに指で指して伝える。避けるときは後ろに出した手のひらをはらうような動作。
PIT IN!!:ピットインなど進路変更をするときの合図。ピットに入るときは手信号を出して後方の安全を確認してから!。
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慌てて用意すると忘れ物をするってのは小さいときからの教え。レース前日にはキチンと準備をしておこう。必要な自転車用アイテムだけでなく、1日外にいることを考えて持ち物を選ぶとGood!
基本のウエア類 気温差だけでなく急な雨にも備えて雨具や多めの着替えがあると◎
スキンケア レース後に洗顔することを考えて化粧水などは必須。日焼け止めもこまめに塗ろう。
化粧品 レース会場でも美しく、がRei店長の教え。レースで崩れたメイクも直せるようにね。
お風呂セット 近くに温泉があるなら、寄って帰るのもオススメ。タオルや着替えを持っていこう。
補給食 スポーツ用の補給食は前日までに用意しよう。
工具 ペダルレンチ、アーレンキー、空気入れなどの工具は忘れずに持っていこう。
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エントリーはしてみたものの、あまり乗り込めていないし、時間もないし……で、やる気をなくしたままレースに臨んでしまうのはもったいない。せっかくだから、レースをできるだけ楽しみたい! そんなときに、ちょっとした工夫で頑張れるのが女の子の特権でしょ!?
やる気をお金で買う!? 勝負アイテムの購入
パーツやアイテムを購入すると急にやる気になる。
お揃いでモチベーション
チームで参戦するなら、ちょっとしたお揃いアイテムが効果あり。ボトルだったり、シューズカバーや、ウエア、アクセにネイルなど何でもOK! あとは大事にしているお守りや彼からもらったプレゼントなど気分がよくなるアイテムを身に着けてみよう。
技あり補給食でプチドーピング?
コンビニでもいろいろな補給食が販売されている。走行中でも補給しやすい補給食を持っていこう。Rei店長やSPACEの皆さんがオススメするのは写真右下のRed Tonic。摂取するとすぐにパワーに変わる優れもの。
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できたら1度ショップでメンテを
メンテナンスに自信がなかったら、レースに行く前に、一度ショップでみてもらうと安心。レース直前のチェック項目は下の写真を参考に。車に積載した結果、思わぬところにトラブルが出てしまう場合があるので、点検だけでなく試走も忘れずにね
ブレーキ調整
ブレーキが効くか必ず確認する。片効きしていないか、ブレーキシューが減ってないか、シマノの場合ブレーキのクイックレバーが締まっているかも確認。
ヘッドなどのがたつき
自転車全体を少し持ち上げて地面に軽く落として異音がしないかみてみよう。目に見えるネジは緩んでないか再度締めてみる。
タイヤの空気圧
路面が乾いているなら7〜8気圧、濡れているときはそれより若干低めに空気を入れる。バルブの閉め忘れに注意して。
クイックリリースの緩み
移動時にほとんどの場合、ホイールを外すので、しっかりしまっているか確認を。手のひらで力を入れて締める程度が適正。
(バイシクルクラブ 2007年5月号 p103〜p107 掲載)
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