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怖い、転びそう……といって尻込みする人が多いのもうなずけるのでござるが、ダウンヒルはハマったら病みつきになる中毒性のある遊びなのも間違いないのでござる。スピードとスリル、バイクをコントロールしているという充実感、疲労と心地よい達成感、そしてアドレナリン主体の興奮と快感……安定した勤め人の道を捨ててこの世界に入ってくる人も多く、収入と休日のほとんどをつぎ込んでいるダウンヒル人生を送るライダーも多いのでござる(拙者もじゃ)。
もちろん、万が一の転倒時に怪我を最低限に抑えるためにフルフェイスのヘルメット、ニーシンパッド、エルボーパッド、指付きのグローブなどを着用するのはDHのたしなみでござる。合戦で兜と鎧を着込むのと同様じゃ。
レースとなると話は変わってしまうが、遊びのひとつとして走るのであれば、ちょっとしたコツで体力に関係なく楽しめる。リラックスしたポジションで体力をあまり使わず、練習目的をしっかり意識すれば、一日で多くのスキルを積めるであろう。コースを数多く走れば己の上達を肌で感じるはずじゃ。ギャップを見つけてジャンプしたり、フラットコーナーで派手にドリフトしたり……といった具合に遊べればしめたものじゃ。
「楽しくラクに、爽快かつ豪快に」が拙者の信念。しかし、派手なライディングを行うためには、地道な練習も欠かせぬのは武道と同様。バイクと格闘するのではなく、自分の精神面を鍛え、徐々に難易度の高いコースやラインで多くの修行を積むのでござる。基本をおろそかにする者に上達なし! 信頼のおけるスクールの門をたたくか、優れたライダー(拙者のような)に教えを乞うべきであろう。しからば、ご免!
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拙者がサムライ若でござる
我こそはカメラマンライダーの若林正幸なり。下り続けて十数年。以前の勤め先はIT系で潤っていたのでござるが、バイクに乗るために浪人になった一年目は収入が1/10。水と霞を食べて今年エリートライダーに昇格。世間の荒波に揉まれながら下り続ける毎日じゃ。
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